「風になる」自己紹介

1. ブログの目的ー「こうやって生きてきた」を伝えたい

こんにちは。「風になる」ブログの管理人・大野清美です。

1958年大阪生まれ。

2014年6月乳がんの告知を受け、放射線治療、抗がん剤治療をしました。

告知後の8月、競争率10倍の東京マラソンに当選しました。実は、前の年も当選。

なんと競争率10倍の抽選に2年続けて当選したのです。

自分が当選したことには何か意味がある。

そう信じて練習を続け、抗がん剤治療をしながら2015年の東京マラソンを完走しました。

練習をしている間もマラソン当日も家族、仲間の大きな応援と励ましを得たおかげです。

その感謝の気持ちを伝えたくてブログを始めました。

このブログは、私の「こうやって生きてきた」を伝えるものです。

2.  私の履歴書

大阪生まれ大阪そだち

1958年大阪生まれです。高校を卒業し、一年の浪人生活を経て、大学入学を機に上京。

大学卒業後すぐに高校時代から付き合っていた今の夫と結婚。いわゆる就活はしませんでした。

フリーランサーとして得意の英語を活かして働いていこう、と決めていたからです。

結婚後は合計4年間の米国生活を含め、夫の転勤に伴い各地を転々としました。

1997年にニューヨークから帰国後は家族と東京暮らし。

英語を活かして仕事をしつつ、もっと成長したいという思いをもって走り続けてきました。

37歳で米国コロンビア大学留学

中学の頃から憧れだった海外留学を37歳のときに夫のニューヨーク転勤を活用して実現。

3児を育てながらの勉強は大変でした。

そんな中、国連本部でのインターンを経験するなど、キャリアの形成に励んできました。

帰国後は、英語を使ってさまざまな仕事を経験。

2006年に基礎科学の研究所に就職しましたが、性に合っていたのでしょう。

「人材育成」の仕事に携わり、その後は17年間、65歳まで勤め上げました。

現在は、同じ研究所の別部署でパートとして勤務。これまでの経験から

「ありとあらゆる仕事」の請負人、を自称しています。

バイク、マラソンも中年から

研究所に勤務し始めた48歳で(2006年)にバイクの免許を得てからは日本各地をツーリング。

ほぼ10年間、北海道や東北、関東エリアのさまざまな場所を訪れました。

マラソンは50歳をすぎて始めました。

初フルマラソン(2014年)で初完走を果たし、上記のように、翌2015年は抗がん剤治療を受けながら

東京マラソンを完走。その後は、ツーリングとマラソン練習を両立させながらも、記録の

更新に苦戦。ツーリングでは事故にはあわないものの、

ちょっとしたことからプチ骨折をするなど、だんだん苦手になってきて、

2019年春に箱根の大観山で立ちごけ骨折をして、3ヶ月の治療。

そして、復活を果たそうとした日(2019年8月)に遠距離介護をしていた母が

警察に保護されるという事件もあってついにバイクをおり、マラソンに専念することにしました。

そして、2020年のコロナ禍。在宅勤務が始まり、通勤時間を「練習時間」に代え、

毎日10キロ走った結果、2021年3月の名古屋マラソンでは

何と自己ベストを24分短縮し、4時間14分で還暦過ぎの自己ベスト!

そして、翌年(2022年)には64歳にして4時間7分のさらなる自己ベスト。

その後、サブ4を目指していますが、これがなかなか達成できず。

日々苦闘しながら、それでも諦めずに走り続けています。

本を出版、そして「高齢者の仲間入り」

2017年7月、夫と次女・三女と一緒に住む都内の一軒家を突然家出し、

通勤で1時間半かけていた職場の近くにアパートを借りて一人暮らし。

その日々が、「やめ主婦はじめました」というタイトルの本になりました。

家族とは仲良くしながらも、「自分も大事にしたい」との決断から

「憧れの主婦一人暮らし」を楽しみました。

が、コロナ禍で出勤の必要性がなくなり、また、私が一人暮らしをしている間に

次女が結婚、また、コロナ禍の最中に三女も結婚し、

「家を守っていた」夫が料理人(私の食事を作ってくれる)に変身、

夫婦2人きりの生活に戻ったのです。

コロナ禍で引きこもっている間にすっかり自宅好きになったので、

思い切っていろいろ断捨離をして家を広々としたところ…

「マンションの更新料ってわけわかんない」と三女が夫(婿殿)を連れて帰還。

今は、二世帯三世代(孫)同居の暮らしになっています。

遠距離介護を続けていた実家の母が2023年12月に亡くなり、

今度は自分の終活を考える時期になりました。

昨年、65歳になり、「高齢者」の仲間入り。

66歳の今、人生100年時代の3分の2をすぎました。

残り3分の1、どうやって素敵に生きていこうか。

模索する日々です。

そんな暮らし、そして経験をこれからも綴って行きたいと思います。

(2024年6月24日記)

 

 

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