大人の遠足
私は経済評論家「勝間和代さん」の私塾に2012年から通っていますが、最近のブームは「おとなの遠足」。
私はもっぱら勝間塾ツーリング部での遠出組だったのだけど、いつの間にか勝間さんは塾生と一緒にバス旅行などでも遠出するようになり、「遠足部」もでき、たくさんの塾生が都合をつけてイチゴ狩りや、ブルーベリー狩り、東尋坊などを訪ねるようになりました。(カナダまで行っている!!私は仕事の都合でいけなかった!残念)
「遠足」と聞いただけでウキウキワクワクしてしまう私ですが、平日実施なのでなかなか参加が叶いませんでした。
今回はなんとか思い切って休暇をとって参加してみました。
かんてんぱぱとは?
まさに、「寒天」を使った製品を製造販売している起業です。長野県にあります。
「かんてんぱぱ」を作っている会社の名前は、伊那食品工業株式会社。
長野県までの旅なので中央高速で約2時間45分。伊那ICで降りて15分ほど「西部広域農道」を走れば到着します。大型バスでの移動です。
遠足の日は、2016年2月5日。7時45分新宿西口バスターミナル集合。さすが勝間塾のみなさん(幹事の方々は7時に集合していたとか。本当に頭が下がります)、遅刻ゼロ。
最近ますます思いを強くしているのは、この遅刻しない集団ってすごいってこと。さすが皆さん、ビジネスでも成功しようという気概のある人たちだなあって思うのです。
自己管理能力があるかどうか、ってまず朝「遅刻しないで集合できるか」だけでわかりますね。
あ、脱線しました。
8時に出発し、くじ引きできまった座席でお隣のご縁があった方とおしゃべりしながら、また、自己紹介でマイクをまわしながらのバス旅。談合坂と諏訪湖SAで休憩と美味しいものめぐりをしながら11時半到着。
左下に白く見えるのは諏訪湖です。今年は御神渡りはないでしょうね…
ガーデンに到着し、かんてんぱぱ西ホールというところで会社の方の説明を聞きます。わたしは「かんてんぱぱ」の由来について質問をしました。
「かんてん」という名前を入れて上か下かに何かをつける、ママよりパパのほうがインパクトがある、おとうさんにも簡単に作れる、当時、南紳助の『減点パパ』という番組が流行っていた、などの理由から命名されたそうです。
工場見学
こちらのガーデンは無料で開放されていて、水汲み場では無料で地下水をいただくことができます。大勢の方々がペットボトル持参で見えていました。
会社の方の説明を一通りお聞きしたあと、待望のお昼ご飯です。寒天を素材として使った数々のお料理。身体に優しい、美味しいの二重奏で「来てよかった」と実感するお昼ご飯です。
お食事時間の間も塾生と様々なお話。違う業界の方に聞くお話は本当に新鮮で、学びになります。
次に訪れたのは寒天を使った商品を取り揃えたショップ。ショップの奥には工場があり、ガラス越しに中を見学させてもらえます。
健康パビリオン
その後、このガーデンの目玉施設である「健康パビリオン」に向かいました。
こちらでは血圧・血液循環、ウォーキング体験、跳躍力、反復横跳び、長座体前屈、握力、視力、脳年齢、食生活診断(以上は無料)、そして有料の「骨密度・体成分」測定、そして「血管年齢」測定があります。
えっと、私はですね。最初に血圧・血液循環を測定いただけで早速「不健康」サイン(低血圧、平均血圧も低い、脈拍数も足りない、心負担もダメ)が出てしまい、その後怖くて測定できませんでした(泣)
おなじみの測定器具、ですね。血圧と血流を計ります。
それぞれの数字の右に出ている色、黄色が普通、青が要注意、赤が危険?ということでしょうか。私は乏血型。まあ、血が少ない…
ああ、事実を知るということは大事なことではありますが、ここまで悪いとわかって次に進むことはできず。
跳躍力のところでは、ジャンプしてみたものの五十肩で腕そのものが上がらずジャンプに至らず。
でも、勝間さん始め、健康に自信と探究心がある方はどんどん測定していましたよ!(ていうか、こんな私こそ測定しなければいけない?)
ガーデン内には美術館もあり、野村陽子さんの細密植物画が展示されていました。いや、素晴らしい。
喫茶室も試食もあり!
塾生のみなさんと少し離れて1人行動し、喫茶室に入り、白玉ぜんざいをいただきました。栗と白玉、寒天の組み合わせが絶妙の美味しさ。
寒天を使った商品が数百点並ぶかんてんぱぱショップにはすわれる空間もあり、ゼリーなどを試食できます。
材料も展示。
たっぷり夕方まで遊び、バスで戻ります。帰りはまた別の方と隣同士になりお話をたのしみながら新宿まで。
かんてんぱぱガーデン、少し遠いですが、一日遊ぶにはとてもいいところ。オススメの癒しどころです。
夏にはツーリングで来たいね、と計画も盛り上がりました。
詳しくはこちらを→かんてんぱぱガーデン