ウェルカムライダーの町、小鹿野町へのツーリング【2015.4.4】

小鹿野町へ

埼玉県は、ライダー歓迎の町として数年前に町おこしを始めましたが、町長が替わってからはバイクの博物館、「バイクの森おがの」も閉館され、少し歓迎度が醒めた感があります。

それでも、だいたいはどこに行っても本州では嫌われ者のライダー?、数少ないシンパがいる町、ということで出かけました。

暖かくなったとはいえ、天気は一日中曇り予報、肌寒い4月初旬、朝10時東京出発です。

首都高、関越道をかなり順調に走り、三芳PAで一休み。ここで売っているわらび餅はとても美味しくて三芳PAに立ち寄るたびについつい買ってしまいます。

師匠とのツーリングは二人とものんびりやさんのせいか、ついついPA,SAでの休憩が長い。小鹿野町に着くころにはすっかりお昼をすぎ、町の散策をする前に腹ごしらえ、ということで今日のお目当ては「おそば」。この近辺の名物はほかに「わらじトンカツ」があります。

鬼ころり

お寺の参道にある。ここの名物は「鬼ころり」。

いたずらものの鬼に村のおばあさんが山芋と蕎麦粉を練った食べ物を与えたところ、あまりの美味しさに鬼が「ころり」と大人しくなり、おばあさんの言うことをよく聞くようになったという伝説の食べ物の天ぷら。

こちらが鬼ころりセット。

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私がいただいたのは定番のとろろ蕎麦。

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そして、「ライダー歓迎の町」ということで協賛店がそれぞれ独自に考えて提供している特典は、味噌おでん でした。

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枝垂れ桜を見に行く

ちょうど春の花があちこちで咲き頃ということで、「枝垂桜」を見にバイクを走らせました。

案内されたのは「光西寺」少し小高いところにある小さな寺を囲む山肌はいっぱいのしだれ桜。ソメイヨシノの豪華さに比べ、しだれ桜は「可憐」さが好きです。

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宮本湯

帰りは最近のマイブームである地元の温泉に入るという趣向。今日は「宮本湯」というところに来ました。大人600円。お湯は良かったのですが、休憩室がないのが残念。お風呂上がりは少し休みたいものです。

帰途は、今回はひどい渋滞にも巻き込まれず、なかなか順調に関越、首都高の走行を楽しみながら無事帰宅しました。

走行距離:約270キロ 走行時間:10時間(10時集合、8時帰宅。SAでの休憩含む) 曇り

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)