聴力がいいことが自慢だったのに!
TOEIC990点の私。これは、リスリング力(たくさん、英語を聞いたからね)の
評価だけれど、聴力は、私にとって武器だったのに、
先日の健康診断で「左耳聴力低下」との診断。
ガーン!
こんなことが私に起こるなんて。否定する気持ち、信じたくない気持ちが湧いてくる。
もちろん、一般的に加齢により聴力が衰えるのは普通のこと。(と、chat GPTでも答えてくれた)
そんなわけで悲しい気持ちでしばらくすごしていた。
母の苦労
カラオケが大好きだった母も、聴力が低下して社交性が衰えた。
耳が悪いことで、会話が成立せず、お互いイライラして喧嘩が絶えなくなった。
補聴器を作ったけれど、雑音まで耳に入る、痛い、とかいってあまりつけなかった。
そのため、さらに聴力が衰えた。
補聴器は、とうとうまったくつけなくなった。
そして、筆談を交わすようになった。
今から思えば、かわいそうなことをした。もっと理解してあげればよかった。
耳鼻科健診
加齢による聴力低下は仕方ない、だけど何かできることがないか、との思いもあって
耳鼻科に行ってきた。
2014年、2017年に同じ耳鼻科に行って聴力検査を行なっている。
経過を見ると、まあ、年齢に伴い、すこしずつ聴力は低下している。
が、劇的な低下はない。
今日の検査の結果は、確かに低音域で聴力は低下。1000hzのところで30dBという数値は
まあ、ぎりぎり難聴境界。右耳は20dB未満なのでまあ、よく聴こえている。
左耳の低音域1000Hzまでのところが30dB以上なので、「静かな会話」が聴こえにくい
らしい。
そういえば、最近、耳鳴りなどの症状もあった。そういうのも
影響があるのかな。
聴力低下を防ぐために
健康診断では、1000Hz(低音)と4000Hz(高音)の音が0~30dB、0~40dB聞こえれば「所見なし」と判定されます
とのコメントがある。
まあ、両耳あわせれば所見なしというところで落ち着くのだろうけれど、
悪化させないように健康的な生活、そして、聞こえにくいなどの症状が現れたら
やはり目が悪くなった時と同じように、
メガネと同じように早めの補聴器も考えたらいいのかな、と思う。
歳をとると悲しいことも多いけれど、気を落とさず、しっかり適応していこう。
健康診断は、聴力について考えるいいきっかけになった。