チームマリ体験談 バイクに乗りたい女性に最適レッスンを提供するスクール

こんにちは。ビューティライダーのきよみです。

免許は取ったけど公道は怖くて乗れてない、というライダーの方、特に女性の方、いませんか?

そんなあなたにチームマリのレッスンは本当に役立ちますよ。

1. 極寒の1月レッスン

いろんなことを始めるには1月はキリが良くて最適。

でも、バイクにはちょっと辛い寒さではあります。

2017年の初レッスンは1月15日。

大寒波が襲来していました。

会場は埼玉県比企郡の河川敷なのでかなりの寒さ、そして雪予報も出ていたので会場に来れない人もいるかと思われる天候。

今日、来た人は本当に筋金入りの鉄女です。

2. レッスン概要

チームマリのレッスンは鈴鹿サーキット、もてぎツインリンク、浜名湖、埼玉交通教育センターのいずれかで開催されます。

バイクレッスンは、レンタルまたは自車のどちらでも受けられます。

埼玉でレッスンがあるときは、レンタル車が割に早く売り切れてしまうので、早め申し込みが大事です。

ホームページで、レッスン日程を確かめ、ひと月前からの申し込みになります。

今回は埼玉で実施。私は自車で行きますが、不便なところなのでJR高崎線桶川駅西口から往復シャトルバスが出ています。

もちものですが、レンタルの方はヘルメット、ブーツ、グローブ、運転免許証、健康保険証持参、などの準備が必要です。

申し込むと詳しい案内がメール添付で送られてきます。

3. 1日のながれ

会場に到着すると、自車の方は転倒時にガラス片が散らばらないようにミラーを外します。

また、ヘッドライト、ブレーキランプなどには養生テープを貼って、転倒時に破損した場合にコース上に破片が散らばらないようにしています。

お互いの安全を守るという細やかな配慮が徹底されていて、私はチームマリのこういうところが好きです。

午前9時45分教室で開講式があり、その後、プロテクターをつけて、駐輪場集合。

体操をして、いよいよ乗車、レッスン会場には一列に整列して向かいます。

埼玉の練習では、駐輪場から会場まではバイクで五分ぐらいのところです。途中、少しだけ公道を走ります。

練習を控えて整列、のバイクたち

レッスン会場に着くと、次のような順番で走行開始。

  1. 完熟走行でタイヤと体を温めます
  2. ブレーキ練習 地味ですが、これがきちんとできることが、安全運転への道なのです。しっかり取り組みます。
  3. コース練習2種類

もちろん、このコース練習がキモです。いろいろな状況を想定して、コースの上にパイロンが並べられています。

自動車教習所では、あまり凝ったコースを走りませんが、こちらはマスターしたい技術を養成するように細かにコース設定が行われています。

大きなカーブあり、小回りが必要なカーブあり、ユーターンに近いようなカーブもあり、そして直線パイロンではブレーキとアクセルの使い分けを練習。

同じコースを何度も何度も走りますが、インストラクターが見ていて、状況に応じて一人一人アドバイスをします。

時にはラインどりを教えるために先導したり、タンデムで練習生を後ろに乗せ、走りの感覚を伝えたりもします。インストラクターは安全の確保と指導とで大忙しです。時には転倒バイクを起こしに駆けつけたり、練習生が倒したパイロンを元に戻しにいったりもします。

参加者は事前に自分が力を入れたいレッスンを伝えておくので(例えばUターンが苦手、とか)、そういった要素も取り入れ、全参加者共通の課題として練習をします。

とにかく、参加者の要望にカスタマイズ、カスタマイズです。

さて、練習をしていると時間が経つのが早いです。あっという間にお昼。

バイクで整列し、一列になって駐輪場に戻ります。ランチは女性向きにオカズ多めでご飯少なめ。暖かいお味噌汁とお茶がありがたい。

午後は1番に写真撮影。そして引き続き練習です。

今日は、午後2つ目の課題として半クラッチでギリギリ小さく曲がる、という練習をしました。こればなかなか練習できない割には日常そういう場面(狭いところで左折)が多いのでスグに役に立ちます。

午後のながれ

  1. 写真撮影(お昼休みにお化粧直ししておかないと!)
  2. 完熟走行
  3. コース練習
  4. 半クラッチ練習
  5. コース練習 後半は少しパイロンをふやしてより複雑なコースに。

4. チームマリレッスンのメリット

とにかく、女性ライダーの悩みを知りぬいているところです。

練習が、参加者の「悩み解決」に向けてカスタマイズされています。

教習所でも、他のスクールでも、バイクの世界は男性優位。そもそも、バイクそのものがまだまだ女性に優しく作られていません。

カッコいいけど、サドル高がやたら高かったり、超絶重かったり…

チームマリでは特に自車参加だと、「これに乗っているけどいまいちここがうまくいかない」という部分にフォーカスしたアドバイスがもらえます。

今日のレッスンのアドバイスについては、後日アドバイスシートが郵送されてきます。

そんなところも行き届いてます!

ところで、レッスンにくる常連さんは1000クラス(リッタークラス)に乗っているお姉さまが多い!(私は250だけど)

チームマリのお仲間とパチリ!

5. まとめ

いっとき、女性ライダーをたまに見かけましたが、また、最近はおぢさまライダーにばかりお会いします。

免許を取る若者も減り、ましてちょっとキケンな香りがするバイクに近づく若者も随分減っているように感じます。

族の格好をして走っている団体さんでさえ、ヘルメットを取れば「昔ブイブイいわせていた元ライダー」のおぢさまが多いのです。

それでも、風になって走りたい女性はいるんだい!

とばかりに私、ビューティライダーのきよみはまだまだ走っております。

チームマリへの参加はこれで25回目となりますが、本日も満足の練習でした。

これからも技術を磨き、美しく、安全にバイクに乗って行きたいものです。

決しておばさんライダー…とはいわせないっ(^_^;)

チームマリのホームページはこちら↓

マリリンネット

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)