極上秘湯温泉ー旭温泉とはやぶさ温泉ー巡りとぶどう狩り、麦とろ飯、秩父そば…日本に生きている幸せを噛み締める一日

9月末に海外旅行に行って散々遊んできました。満足したかと思いきや、日本に帰って猛烈にしたかったことは…???

というわけで、一日で以下のことを全部やってきました!

1. 温泉行きたい!

海外旅行は好きですが、とにかくお風呂は日本が一番!で、

散々海外で遊んできたのに日本に帰ると温泉に行きたくなってしまいました。

というわけで、今回は「秘湯」「極湯」を目指す日帰り旅を計画しました。

雨模様だったため、足は車。いつものバイクはお留守番です。

バイク師匠にわがままを言って、車を出してもらいました。

まず向かったのは韮崎の旭温泉。

この温泉、その泉質が大変な評判で温泉通がこぞって褒める場所なのです。

このかたのブログが素晴らしいので、リンクさせていただきますね。

韮崎旭温泉 韮崎旭の湯

「もともとこちらの経営者が運営する「あさひホーム」という

福祉施設のために掘った温泉だそうです。湯量が多く、余ったお湯を

捨てていたことから、もったいないので近隣の方にも温泉を

楽しんでもらいたいという事でこの施設をつくった」とのこと。

駐車場は20台ぐらい入るゆったりとした広さ。

こちらがホーム。温泉直近。

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素朴な感じ…の温泉です。

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入場は600円。リーズナブルです。

入ってみました。

お湯が柔らかい!のです。

給湯口の近くがやはり泡がいっぱい肌にまつわりつき、その温泉効果も高そうです。

その場所はおそらく常連さんがいるため、私は少し離れていましたが、

湯温がそれほど高くないため、ゆっくりゆったり入ることができました。

掛け流しで、循環させていません。なので、温泉の湯は飲めます。

お風呂の中で源泉湯口から飲んだ味は少し鉄臭い感じがしました。

お風呂上がりには冷やした温泉を飲ませてくれました。(コップにはあんまり残っていません…)

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鉄臭さは抜け、柔らかいお水になっていました。このお水を珈琲に使うと思いっきり美味しいそうです。

2. 美味しい麦とろ飯屋発見!

さて、お昼前にお風呂についたのですが、お風呂に入っているうちにお昼ご飯の時間に。

その温泉においてあった韮崎市商工観光課・韮崎市観光協会発行の

「韮崎ムーヴ」という冊子に記載されていた「韮崎むぎとろ」へ。

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お店の名物自然薯がとても美味しく、つるっと食べてしまえる麦飯でした。

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あれ、自然薯の写真しか撮ってない???

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麦飯と自然薯。韮崎、すごいぞ! 

次は温泉に行く前に調べてあった「ぶどう狩り」へ。

3. デザートは摘みたてぶどう!

10種類のぶどうを栽培していることがご自慢のぶどう園は「ぶどうの早川園」

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園の方が案内してくれ、それぞれの種類を少しずつはさみを入れて摘み取ります。

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今日は8種類のぶどうを次から次へと摘むことができました。

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そうして摘み取ったぶどうは園の人が洗ってくれて、その場で食べることができます。

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二人前1600円。これだけのぶどうを食べるとさすがにお腹いっぱいになります。

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4. 再び温泉行きたい!

ぶどうでお腹いっぱいになったところですが、近隣温泉を検索していた師匠。

見つけたのは「驚くほどの湯量」を誇る

はやぶさ温泉。入場券600円。

気をつけてないと見落としてしまう入り口への道。

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玄関の作庭。

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本当にすごい湯量です!!

こちらは露天風呂もあり。

こちらのお湯も飲むことができます。やや硫黄味がする、まさに温泉の湯。

いや、こちらも大満足の入り心地。たっぷりのお湯と、まったりの露天。

いや、極楽とは「日本」のこと、と感じ入りました。

地元の野菜も帳場に置いていて、朝採りゴーヤ2本が100円、

リンゴ7個を400円で入手(安い!!)。

正面が帳場。その前に野菜や果物が。

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ゴーヤは翌日のおかずになりました。

5. 仕上げは秩父そば!

再び温泉でまったりした後、師匠、何を思ったか「そばが食べたい」と。

というわけで、なんと今度は「秩父」に向けて車を発進させました。

秩父は実はそばの名産地。

「秩父そばの会」のHPによりますと、

「秩父地方は四方を山々に囲まれた盆地になっており、小石が多く、
痩せた土地のため、古くからそばの栽培に適した土地として知られ
てきました。また、盆地、山地である事から、一日の寒暖の差や夏期
と冬期の気温差が大きく(夏が暑く、冬寒い)、埼玉県北部、南部とは
異なる気候を持っています。この秩父地方ならではの自然環境と
埼玉県と東京都を流れる荒川上流部の澄んだ源流を利用して栽培
された秩父のそばは、腰が強く、風味豊かな、美味しいそばとなります。」
「秩父そばの会」HPより

道の駅秩父に着いたのは6時16分。「秩父そばの会」の営業終了時間は6時15分。

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お店の人が、でも、親切に閉店後の特別営業をしてくれたのです。やった!

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行き当たりばったり、地元の観光ガイド本やGoogle検索で訪ねる旅。

バイクだとさすがにこの距離はつらいところですが、あいにくの

雨模様で車で行ったため、思わぬ遠くまで行くことができました。

こんな旅、少し強行軍でしたが、大、大満足の一日となりました。

あーやっぱり日本の温泉っていいなあ!!

B: 旭温泉 C:韮崎麦とろ D:ぶどうの早川園 E: はやぶさ温泉 F: 秩父そば  走行:12時間

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)