58歳中年ランナー マラソン自己ベストを狙うぞ宣言  練習を記録する①

1. 初マラソンがベストタイム

2014年2月に55歳で東京マラソン初参加、初マラソン、初完走を果たしました。

練習を始めたのは東京マラソンの抽選結果を知った2013年9月。

その時のタイムは4時間38分40秒。

初心者にしては上出来です。

最初の成功で気を良くして、このまま右肩上がりに記録は伸びるのではないかとおもいました。

次の霞ヶ浦マラソンでは、しかし、残念ながら練習不足で5時間以上かかり、

マラソンにおいてはいかに直前の走りこみが大事かということを知りました。

2. 乳がんの宣告

その後、2014年7月には乳がんにより、手術、放射線治療、抗がん剤治療と、がんの「三大療法」を受けました。

抗がん剤治療を宣告されたときは、東京マラソンに連続当選していました。

どうしても走ってやる!という気持ちで練習を続けました。

2015年2月、無事完走。5時間33分かかりました。

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抗がん剤治療の副作用もある中、多くの声援を受けて走りきることができました。

感謝、感謝です。

抗がん剤治療が終わっても、運動を続けることが身体にいいと思い、

また、素晴らしい仲間もいるので走り続けてきました。

3. 自分に甘く…

2016年3月には6回目の完走となる名古屋ウィメンズで久々の5時間切り。

夏のオフをすぎ、10月には7回目となる富山マラソンを完走しました。

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しかし、初マラソンの記録を塗り替えることができていません。

バイクなど、色々やりたい活動がある中、年中走り続けることは

時間的にも難しいのですが、最近では何だか練習が

「自分に甘く」なっている…

毎回、完走だけが目的となり、守りの姿勢になっている自分を感じました。

4. 仲間の力を借りる

抗がん剤治療の副作用で髪がなくなり、人と一緒に練習することが

しばらくはできませんでした(着替えの時など、ウィッグが外れそうで怖かったのです)

治療後、もう2年近く経ち、そろそろ独りの練習に限界を感じるようになってきました。

そこで、2016年暮れ、地元のランニングクラブに入れてもらうことに決めました。

いつも自分が練習しているときに、よく見かけるユニフォームのチームです。

5. チーム練習事始め

2016年末は体験で練習に参加。15キロほどを集団で走りました。

その時は、ランニング歴30年の方から「胸から走る」という心構えと

「疲れてくると猫背になるので、胸を開くこと」という貴重なアドバイスをいただきました。

念入りな準備運動と整理体操。久々のチーム練習です。

そして年明けは初日の出ラン。この日は仲間は皇居までの遠征ランでしたが、

自分は家族との初詣があったので駒沢公園で独り10キロ走をしました。

次に、もうひとつのチームとも一緒に練習。

2つのチームに入ったのは、自分が土日に外出することが多いので

それぞれのチームの例会に出やすい状況を作るためです。

成人の日の連休初日の練習では2分半のインターバルで200メートルを20本。

実は陸上競技大嫌いだった私にとっては生まれて初めてのインターバル走です!

その2日後にはまだ筋肉痛がある足で雨の中20キロ走。

最後おまけの一周ではガス欠で仲間に置いていかれました。

キロ6分20秒で5キロ、給水給食休憩を入れて合計4セット。

さあ、今日も寒いけど練習にいきましたよ!今日は10キロ走です。(6分22秒/キロでした)

(今日は1人です)

今年から週1回会社帰りに走ることに決めました。

6. まとめ

1人では走ることが難しい時もあるけど、仲間がいれば走れてしまう。

今年は仲間の力を借りて練習をします。

走る仲間に感謝です!

今後も練習日記をアップします。

とりあえず、今季の目標は2か月後の2017年3月5日静岡マラソンを4時間45分で。

さあ、還暦まで、記録を上げて行きますよ!

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)