主婦をやめて一人暮らしを始めました(22) ト、トイレが…

自分だけの時間と空間を求めて夫と社会人の娘二人と暮らす

都内の一軒家を出て職場近くにアパートを借りたお話、

まだまだ続きます。(多分2019年6月30日まで)

今日はトイレのお話なので、お食事中の方、あるいはトイレ話がお嫌いな方は

離脱してくださいね。

1. 清潔でミニマムな暮らしへの憧れ

インテリア雑誌に出てくるような「ナントカ調の家具」とか、

サイドボードとか、革張りのソファのあるような

暮らしに憧れたことは、私の場合、一度もありません。

もちろん、そのような豊かな暮らしをしている方々は

素敵!と思います。

が、自分には絶対できないし、やる気もなくて

かつては「桂離宮のような所(書院造のようなスッキリした空間)に住みたい」と

本気で思っていたりしました。

今調べてみると桂離宮は質素なようで実はかなり贅を凝らした造りですが。

清潔な暮らし、モノが溢れていない生活がしたいという

私の願望で、自分のアパートは、確かにほぼそれが実現できました。

(要するに散らかしても自分がやったことだから腹も立たない、ということかも

しれませんが)

2. 久しぶりの帰宅で発見!!ああ。。。

自宅にはトイレが2基あります。

1階の私たちの寝室の近くにあるトイレは主に夫が使います。

2階のトイレは子どもたちと私が主に使います。

1階のトイレは半地下という構造もあるのか、匂いがこもりやすい上に

男性が使いますので、多分「飛び撥ね」により、いつも臭い。

私がたまに使うときには必ず掃除をします。

そして、問題は女性陣が使うトイレです。

先日、久しぶりに帰宅すると、「使い捨て」のトイレブラシの「付け替え用」が

切れていたのです。

そして、トイレットボウルには、あの、憎むべき黒ずみ、

サボったちゃんマークがああああああああ…..

(専門用語?では、「さぼったリング」らしい)

す、すぐに除去したいのに、トイレブラシがない!!

「やっぱり私がいないとダメじゃん!!!!」と半分怒りながらも

マラソンの練習があるのでとりあえずはトイレ洗浄剤をトイレットボウルに

撒いて出かけました。

(帰ったら掃除するぞ!)という決意を固めながら。

3. さぼったリングの行方

その日の練習は府中の陸上競技場でのトラック練習。

台風がきて大雨の中を300メートルのインターバル走10本という

スパルタ高校生のような練習をし、「帰ったらお風呂に入ろう!」

(でも1番にやるのはトイレ掃除だ…) と思いながら、

帰宅途中にトイレブラシを買って帰りました。

待っていたのは…

作りたての焼きそば(by 夫)と(写真はイメージです笑。すぐに食べちゃったので)

沸かしたてのお風呂、そしてさぼったマークのないトイレでした。

「パパにブラシ買ってきてもらうように頼んでやっといたから」と三女。

私は、一言も言わなかったのに(心では叫んでいましたが)

つ、ついにトイレ掃除をしてくれた!!

4. まとめ

自分がやらなきゃ、とか私がいなきゃだめとか、

決めつけてはいけないですね。

信頼し、任せ、待つ。

待ちきれずに手を出してしまうこと、あるいは

自分がその方が気持ちいい時もあるけれど、

自分ができないときには任せることもできる。

そんなことを確認した嬉しい日曜日の出来事でした。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)