主婦をやめて一人暮らし始めました(38) 「なんでトイレ掃除しちゃうのー?」

トイレ掃除は気になります。

一人暮しを始めてから自分だけのトイレがあり、ちょー快適ですが、

さて、うちのトイレはどうなっているでしょうか?

1. 読者さんからの質問

2018年4月、立花岳志さんの出版記念パーティで

「きよみさんのブログ、読んでます」と

ありがたい言葉を頂いた時のことです。

「トイレの話が面白かったですー。

でも、なんできよみさん、自分でやろうとしちゃうんですか?

と尋ねられました。

このお話ですね↓

主婦をやめて一人暮らしを始めました(22) ト、トイレが…

この話は、帰宅したらかなりトイレがよごれていて

「さぼったさんマーク」(黒ずみ)がついていた。

手を出そうとしたけれど、他に用事があって結局放っておいたら

私が出かけている間にやってくれていた。

このように、少なくとも家のトイレに関しては、なんとか子どもも

「最低限」やってくれるようになった、ということです。

それでも定期的にとか、私が「気持ちいい」と思うような頻度では

やりません。

たぶん、我慢の容量が違うのです。

で、結局一番最初に手を出してしまうわけで…

それが「やろうとしてしまった」ということになるのですね。

2. やめ主婦の家事

「やめ主婦」って、私としては「メイン担当者を下りた」っていうことだなと

思っています。

「どれぐらいの頻度で(家族のいる家に)帰っていますか?」

とよく聞かれますが、

家にバイク、そしてランニンググラブの練習が自宅近くの公園、

あるいは、自分が参加したいセミナー・勉強会などが

都心で開催されることが多いので

週末はほとんど帰宅しています。

で、帰宅してまず気になるのが「水回り」なのです!

必ずやるのが「洗面器」(顔を洗う洗面ボウルです)の「磨き」。

ここが石鹸垢でざらついているのが嫌なので、

メラミンスポンジでつるつるにします。

以前、小さなクモが排水口から出てきて逃げようとして洗面器の

カーブを上ろうと必死で登って来ようとしたのですが、ツルツルで

上れなかったことがあります。

それぐらいツルツルが好きなのです。

次に台所の排水口。ぬめります。ここも結構やられてます。

(でも、ここは時々夫もやってくれています)。それでも

かなり「栄養豊富」な場所です。頻度が足りません。

真っ黒、どろどろ。漂白しながら洗います。

そして、シンクの三角コーナー。単なるゴミ置場になっています。

「ハーゲンダッツ」のカップまでのっけてある。

山盛りです。

これもキレイにします。

シンク。これもツルツルが好き。メラミンスポンジで磨きます。

あと、ゴミ箱にスーパーの袋を入れておく、

洗濯機防水パンにたまった「ホコリと髪の毛」を取り除く、

玄関周りの掃除。

要するに、家族がやる「必要最低限」(炊事とか、洗濯とか)を超えた部分を

週末に帰宅したときにやっちゃっているわけです。

3. いまや管理するトイレは3つ…それでも幸せなのだ!

家にはトイレが2つあり、リビング近くのトイレは主に娘たちが

使っていて、

私たちの寝室の近くにあるトイレは主に夫が使います。

半地下、という場所にあるため、いつも湿気があります。

しかも、言っては何ですが男性が使うトイレは

汚れる…臭い。

立ってする、からですかね。

かなり前にNHKの「ためしてガッテン」でも検証していましたが、

想像以上に「飛ぶ」のだそうです。

夫だけはまだトイレ掃除しませんからねー。

(ずーっと放っておいたらするだろうけど)私とは我慢の「スパン」が

違う。

我慢できない。

で、特に夫が使うトイレは掃除しちゃうわけです。

そして一人暮しをしている自分の部屋のトイレ。

これは、自分の管轄下。文句言えません。

というわけで、一人暮しを始めたせいで掃除するトイレは増えましたが、

少なくとも平日は、(自宅の)家のトイレは目にはいらない。

これが私にとっては1番重要です。

毎日、「やらなきゃ」と疲弊していくより、たまに「さあ、やるぞ!」のほうが

よほど楽です。

平日の家事疲れがないって、やっぱりありがたい。

4. まとめ

ほうっておいても、最低限の家事でも家族は元気です。

「家事責任者」の肩の荷をおろした私は、その時間を

読書や思索、時にはAmazonプライムビデオ、そして

今、大事な「英語」に充てています。

家族とキレイな家ですごすことは、もう諦めました。

そして、1人暮らしをすることで自分が納得いく程度の

「キレイさ」を手に入れました。

「ありがたいなあー」と日々感じています。

 

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)