【メルカリ初体験】「発送面倒くさい」のハードルを超えた!

発送が面倒くさい、写真を撮るのが面倒くさい、

コメント書いて出品して、の一連の作業が面倒くさい

だったらゴミに出してスッキリすればいい、

家の中の「不用品」。

でも、どこかで欲しい人がいるかも…と思って

とっておいた品々。

ゴミとして燃やすには忍びなく、

どうしても出したかったモノを出したメルカリ初体験についてお話しします!

1. 出したかったものは?

不用となったものは「あげるか、捨てるか」すればいい、

とは思いますが、

「あげる」にしてももらった人が困るものもあり、

少しぐらいはお金になれば、という下心もあって

どうしても捨てられなかったモノをメルカリに出しました。

それは、抗がん剤治療の時に半年だけ使った「ウィッグ」

27万円のウィッグ大手のA社製。

多分、アフターサービスや調整が入ってのお値段だったけど、

やっぱり痛い金額でした。

製品としてはかなりいいもの。

あんまりウィッグであることは気づかれませんでした。

(まあ、気づいていても指摘はしないでしょうけれど)

↓ウィッグの頃はあまり写真がありません。

東京モーターショーでの一コマ。ウィッグはこんな感じ。

抗がん剤治療があまりに辛かったので「もう二度とこれは使わない」という決意で

ケースにしまい込みました。

それから3年…幸い使う機会もなく、

やはり私の手元からは旅立たせると決意しました。

2. メルカリ事始め

メルカリの使い方は、

2017年5月、勝間塾でご一緒しているゆき子さん(中野有紀子さん)に

Zoomでレクチャーを受けていました。

彼女はKindleで
メルカリでお片づけ: ~のこす・うる・送り出す~ (大隈文庫)

という本も出しているメルカリ名人。

著者さんにやり方を教えてもらい、

レクチャーを受けたその日のうちにアプリをスマホに入れ、

登録だけはしていました。

レクチャーを受けた仲間が次々出品する中

(有紀子さんがメルカリのフェイスブックグループを作り、

仲間が成功・失敗談を共有してくれています)

沈黙の11ヶ月がすぎました…

やらなきゃ。でも「面倒くさい」の狭間で行ったり来たり。

そして、「いつか出す」つもりで置いてあったモノたちが、

ついに押入れの4分の1を占拠。

(「メルカリ行き」の指定場所を作っています)

 

ついに一大決心をし、動くことにしました!

写真を4枚、できるだけ綺麗に撮影し、(背景は白いシーツをおきました)

私の頭のサイズ、購入価格、使用期間など、できるだけ詳しく書き込み、

アップロードです!!!

3. 最初は「いいね!」次に「メッセージ」が続々と

しばらくすると、メルカリからメッセージが…

  • 「商品は5点以上出すと売れやすいですよ」

そうですね。寂しい陳列棚ではお客さんもきません。

なので、インテリアの本とロクシタンのハンドクリーム2本セット(新品)、

1回しか使わなかった晴れ着のストール2つ(次女、三女のもの)も

写真を撮ってアップしました。

一度出してしまえばすぐに慣れました。

翌日、翌々日あたり、どうやらお客さんが見つけてくれたようです。

  • 『「xxxさん」が「いいね!」しています』
  • 『「yyyさんがメッセージを送りました。返信してください」』などなど…

メルカリからメッセージが届きます。

  • 『「ウィッグ」に「いいね!」がたくさんあります。
  • 10%引きにしたら売れますよ(この通りの言葉ではなかったかもしれませんが、だいたいこのような意味)』

思い切って7000円に。

購買を検討されている方のお問い合わせにも丁寧に答えて…

出品した翌週には「ウィッグ」と「ロクシタン」と

「インテリアの本」をお買い上げいただきました。

4. いよいよ発送!

いよいよ一番面倒、と予想していたパートです。

1年前のZoomセミナーで教えてもらった通り、

販売したい商品と共に、「発送に使う資材」も

「これから売りたいモノたち」と一緒の場所に置いていました。

アマゾンの封筒、緩衝材(プチプチ)、小さなダンボール箱などです。

書籍はプチプチに包み、A4版封筒に。

ロクシタンもプチプチに包み、定型封筒に。(A4三つ折りが入る封筒)

ウィッグは衛生品なので出荷前に一度洗い、ドライヤーをかけ、ブラシで梳かして

購入した時の箱にしまいました。

軽いけれどウィッグを保管する台があるのでかなり大きいです。

ケースの型が壊れないように緩衝材や新聞で箱を包み込み、

購入した時の紙袋に入れて丁寧に封をしました。

受け取った方が「雑な包装だな」と思わないように。

5. らくらくメルカリ便で失敗?

メリカリから

  • 「購入され、お金が振り込まれました。発送してください」

の指示が出たのですが、

スマホは字が小さくてつらいので、

まずはPCで操作をはじめました。

発送方法を選択する画面に進み、「らくらくメルカリ便」をクリック、

出てきたQRコードを印刷しました。

一度に3つ送るので、ゴッチャにならないようそれぞれの印刷物に手書きで

どのコードがどの商品かメモをしておきました。

そして、どうせモタモタするだろうから、

やや遠いけれど比較的空いているファミマに出かけ、

(スクーターに乗っけて運びました)。結構大きい!

いよいよファミポートの利用です(ファミポートにも慣れていない…)

ファミポートでは「荷物の発送」→「ヤマト便」を選びます。

画面が展開して

機械前面にある小さなガラス窓に「QRコードをかざしてください」のサインが出ました。

しかーし!!!

印刷したQRコードは大きすぎて、読み取りガラス窓を大きくはみ出しています

紙の印刷作戦は失敗です。

なので、再びスマホでQRコードを呼び出します。

幸い、メルカリの画面では何度でもQRコードを出してくれます。

3件あるので、間違えないように1件ずつ処理することにしました。

まずは一番簡単な書籍。A4封筒なので簡単。

封筒はすでに封印してあります。

ファミポートから出てきた伝票をレジに持っていきます。

レジで伝票を入れる袋をもらい、商品の包装袋に「自分で」貼り付けます。

レジでは、「ご自分で袋に貼り付けてください」と言われます。

袋を封筒に貼り付け、次にレジで渡された伝票をその袋に入れます。

「匿名配送」なので相手の住所氏名はもらった伝票に出てきません。

意外と簡単!

住所書きの手間がいらず、貼り付けるだけです!

では次!ロクシタンの送り出し。

ここで問題発生!

丁寧な放送を心がけた結果、

緩衝材で包んで封筒に入れていたのですが

封筒が制限とされている2.5ミリの厚みを超えてしまったのです!

一度発送伝票を出すと、そのあとは発送方法を変更できないのだそうです。

(その場合、「引き取り手に連絡をして住所を教えてもらうしかないですね」

とコンビニの方に教わりました)

そ、それは面倒だ。本人も匿名配送を希望しているし…

しばらく途方に暮れ…

「ロクシタンの箱自体はそれほど厚みがないし、

緩衝材入れなくてもしっかりしている」…と思い直し、

開封し、緩衝材をとって再び封をしました。

(封をするとき、コンビニでテープを貸してくださいました)

そうすると、今度は2.5センチ以内に。

ほっ。

これも伝票を間違いなく貼り付けてなんとか送れました!

そして、最後に大きなウィッグ。

こちらはメルカリ便の宅急便扱い。

前の2回で学習したので、慎重に伝票を出し、

発送物に貼り付け、無事、送り出すことができました。

そして発送が終わると、スマホで発送完了をクリック、

先方が受け取ったら「評価されました」という報告があり、こちらも

購入者さんを「評価」する仕組みになっています。

ウィッグの購入者さんは「短い間しか使いませんが…」と書かれていたので

必要とされる方の元に行ったのではないか、と想像しています。

6. まとめ

一連の流れ、確かに「面倒」ではあったけど、

面倒すぎて2度とやらない、というほどではなかった、というのが

今回の感想です。

帰宅して二女には

「ずいぶん時間かかったねー」とか言われましたが、

まあ、ガラケー世代がスマホを使ったらこんなもんでしょう。

その後も続いていくつか出品し、お買い上げいただきました。

必要なものを必要な人に、やや安価で。

これも一つの流通ですね。

価格破壊や転売の危険など、それなりに懸念はありますが、

私は助かっています。

有紀子さんのメルカリ本。わかりやすいです。

こちらの本はメルカリだけに止まらないスマホ活用で副業の本。

メルカリについても詳しく書いてあります。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)