財布がなくなった?!

あれ?

忙しい仕事が一段落し、帰宅の支度を整えていたときのこと。

「あれ?」

財布がない。

昨日は、帰途、スーパーに立ち寄った。

なので、財布は使っている。

でも、いつものバッグに入っていない。

ミニマリスト的荷物

いつものバッグはA5の大きさのショルダー。

職場のIDカード、三つ折りの布製の財布(今回無くなったもの)、ハンカチ、

定期入れ。5色ボールペン。鍵。だけ。

財布の中は、スーパーの会員カード(プリペイド)、マイナカード、クレカ1枚、

ランドリーのプリペイドカードと現金。

いつもは現金はあまり入っていないが、今回は1万円以上入れていた。

うーん、被害は2万円ぐらいか。

痛いなー…

紛失対応

無くしたとしたら、おそらく通勤電車のなか。

混んでいたし、バッグのファスナーを閉めるのをよく忘れる。

きっと全開だったんだ。

スリもかなり上手だな。あんな小さい財布を見つけるとは。

帰宅後、ざっと家の中を探してみる。

コートや上着のポケットも探る。

ない。やばい。

まずはクレジットカードを停止する。

警察・区役所・鉄道の落とし物係への電話・最寄駅

まずは近くの交番に遺失物届を提出。

遺失物受理番号をもらう。

警察は親切だけど、私が「盗られた」と言っても、

本気にはしない。失せ物をする人はごまんといるのだ。

盗まれたとは限らない。うっかりさんも多い、というか

そちらの方が多い気がする。

次に区役所。マイナンバーカードの再発行を依頼する。

(最初に発行するのと同じ手順だった。ただし、

写真は携帯の自撮りか、街の写真機で撮り、それを送る。

区役所では、写真を送るためのQRコードをくれるので、

基本的にはスマホで完結。

写真機がある、というスーパーに向かうも、「石綿対策でしばらく大規模工事」

で、開いていなかった。

一旦帰宅し、家からメトロの遺失物問い合わせ窓口にメールする。

次に最寄り駅にいき、財布の忘れ物(私は盗まれたと思っている)がないか、

問い合わせる(オンラインで調べられる)。

まあ、ないよね。

帰宅し、最寄駅から相互乗り入れをしている複数の鉄道会社にも電話する。

相互乗り入れだから、拾った人が入ればどこで届けてくれるかわからないからだ。

マイナンバーカードも利用一時停止にするよう、電話をする。

次にスーパーに行き、スーパーの会員カードを再発行してもらう。

今度は、プラスチックカードではなく、スマホアプリに変更。

財布に入るカードの枚数を減らすためだ。

新しいマイナンバーカードは、もしかしたら見つかるかも、と思って

しばらく手続きを保留することにした。

物を無くすと1日がかり

午前10時ごろから夕方まで、1日がかり。

物を無くすと代償も大きいな。

買い物も終わり、夕食の下拵えもできて、

ほっと一息。

大好きなこたつに入る。いちばんほっとするひとときだ。

明日はまた忙しいしな…

あれ?

足に何かぶつかる。

その感触は…

財布だ!

バッグから滑り出て、こたつ布団のなかに

潜り込んでしまっていた!

昨日は忙しくてこたつに入る暇もなく寝てしまったので、

気づかなかったのだ。

あー!なんという1日。

こんな「ヒト」がいるから、「遺失物係」もそれほど

同情してくれないのね!

明日は…

警察に電話して、見つかりましたと報告。

マイナンバーカードの使用再開。

クレカは、もう再発行されるので、そのまま新しいものが来るのを待つ

(いずれにしても、あと5ヶ月で期限だったから、まあ、いいか)

まったく徒労に終わった1日だった。

新しい財布買っちゃったしな…どうしよ。

それにしても、持ち物と持ち金はもっと少なくする決意を

固めた1日だった。

 

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)