インターホンを交換したよ(2025.3.30)

人も道具も老朽化(笑)

我が家は築26年。

インターホンが壊れてしまった。

外からの「ピンポン」は聞こえるけれど、

こちらの応答は外には聞こえない。

宅急便の配達員さんが困っていた。

近所の電気屋さんに修理を依頼するも、見積もりは4万円超。

それでも、依頼しようとすると「忙しいから」と

ずるずる後回しにされてしまった。

ワイヤレステレビドアホンをアマゾンで購入

それならばDIYだ、とばかりに

以前、実家にもつけようと思っていた「配線工事不要」という

「ワイヤレステレビドアホン」をアマゾンで注文してみた。

「ワイヤレス通信」というシステムがよく理解できず、

我が家のインターネットを使うのかと思ったら、そうではなく

親機と子機の間で電波を通じて信号を送り、また、子機のカメラの

映像を親機に送るものだった。

取り付け台はちゃんと取り付けられるか?

まずは、古いインターホンを取り付け台から取り外してみた。

インターホンは、案外簡単に取り付け台から取り外せた。

取り付け台とは、プラスチック製の、玄関のタイルに取り付けられた部品で、

カメラ付き子機をホールドする役割を果たす。

取り付け台には、3箇所の穴があり、玄関タイルに穴を開け、木ネジで固定してあった。

一番心配したのは、新しいインターホン子機の取り付け台が、

古い取り付け台を外したあとに同様に木ネジでとりつけられるか、

だった。

古い取り付け台の木ネジを通す穴と、新しいインターホンの取り付け台の

木ネジを通す穴の位置が違うからだ。

結果的に、3本の木ネジで固定されていた取り付け台のための

3つの穴のうち、使えるのは1つだけだった。

ただ、長さが6センチほどもある長い木ネジで固定されていて、

その木ネジがそのまま使えたため(また、ネジ穴も緩んでいなかった)

重さ220グラムの子機と単三電池6個の合計320グラムぐらいの

子機を支えることができる強度を確保できた。

プラスネジ1本での作業

古いカメラ付き子機をとりはずし、つながっていた

コードは銅線部分をしっかりテープでぐるぐる巻きにして

カバーした。(気をつけないと感電?するらしい)

銅線部分をしっかりカバーした電源コードは

タイルとタイルの溝の部分にきちんと収めた。

新しい子機には別売の単三電池6本が必要で、電池寿命は

2年なので、2年後に電池交換を忘れずにしないといけない。

(いくつまで自分でできるだろう?)

新しい取り付け台を玄関の壁にしっかり取り付け、

カメラ付き子機を台に取り付けた。

取り付け台と子機は小さな木ネジ一つで固定する。

応答実験

親機に付属のリチウム電池をとりつけ、充電し、

玄関の子機の呼び鈴を鳴らしてみた。

ピンポーン。

ひとりで設置も実験もやっているので、

応答するのはスマホのyoutubeの音声。

その音声、無事に子機から聞こえた!

どうやら設置は成功だった。

作業時間、約1時間。「修理」ではなく、

取替で、まあ、3万円ぐらいの節約か。これで

配達員さんを困らせることは当分ないのでちょっと安心。

ご近所でもインターホン故障の家が…

前からおもっていたけれど、

高齢になると

  • ものを捨てる
  • 壊れたものを修理する

ということがなかなかできなくなる。古いお家のお庭には

捨てることができない色々なものが埃をかぶって永久に存在している

ことが珍しくない。

「インターホン故障中です」という張り紙が永久に剥がされない

お家も散見する。

自分も、できるだけいつまでもまめにものを捨て、

故障したものを放置しないよう、心がけたい、と思った。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)