働きすぎていたーまじめで誠実は通用しないことを知ったー

パートとして部署を替えて再就職

昨年4月からパートとして新しい部署に異動(再就職)した。
それ以前は週4日の嘱託職員。
今回は週3日ということで、これまでの経験を活かして新人指導をしたり、
とにかく少しでも職場の役に立とうとしていた。

新規プロジェクトの担当に

着任した職場で、新しいプロジェクトをなぜか担当することになった。
仕様書を書き、入札をし、契約から運用まで、ほぼ1人で一貫してこなした。
誰もが「それ、パートの仕事じゃないよね」と、同情してくれた。
でも、他にやる人がいない。一緒にやるはずの職員(正社員)は帰国子女で、
なんと日本語があまり読めない(漢字があまりできないらしい)
その正社員が全く働かない。
私が不勤務日に来るメールでの問い合わせにも返事しない。
上司に訴えるも何の効果もなかった(そもそも指導しているのかすらわからない)。

ミーティングの中心議題に

 

たった1人で、毎週、チームミーティングでは報告を求められ
(そのチームは、私のプロジェクト以外に2024年度は何一つ新規事業をしなかったし、
そんな話も出なかった。それでいて、私が担当したプロジェクトを
チームの成果のように他の場所では報告していた。
お正月も、不勤務日も、メールが入るし、
問い合わせた人は返信を待っているかと思うと対応せざるを得なかった。
そもそも、それは正社員がやる、という話し合いまでしていたのに、
彼女はやらなかった。
3月末になってその仕事は他の人に引き継いだので、
もう私のプロジェクトではなくなったけれど、現在は、私がひとりでこなしていた
業務を正社員が3人で対応している。

評価なし

 

このように、新規事業を立ち上げ、運用したのは私1人なのに、
ベースアップも評価も労いもなし。
ありがとうの一言も、チームからのお疲れ様もなかった。
それでいて、上司に相談すると、彼女は私に
「あなたの年齢で提供できるようなチャレンジングな仕事はありません」と私に言い放った。
誰もできなかった新規プロジェクトは、十分チャレンジングな仕事だった。
それを評価しない高齢パートをバカにする発言で、
この人が「ダイバーシティ担当」だったなんて、ヘソが茶を沸かすぐらい珍妙なことだった。
労基に訴えたいぐらいだけど(失うものは何もない)、さて、
どの程度のコンプライアンス違反になるかは難しい。
でも、休日も、メールやスラックを見ざるを得なかった一年は終わった。
怠け者と一緒に働かされた一年は終わろうとしているし、
もうその怠け者は異動していくから私のストレスは軽減するはず。
というわけで、昨日から熱が出たり、体調不良になったのは
この一年のストレスと疲れのせいだと分析。
身体壊してもアホらしいから「働きすぎた」と反省して、
来年度は生活にメリハリつけようと思う。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)