ブログの書き方…のみにとどまらない生き方セミナー:立花Be・ブログ・ブランディング塾 レベル2 第2講 まとめ

多分、「ブログを書いてお金儲けにつなげよう」ということだけが目的のヒトは

立花さんのセミナーに来たらガッカリすると思います。

『「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる』のは、

たぶん、 Beingがととのってから…人によっては時間がかかります。

だからこそ、

人生を変えられる、のです。

1. SEO(検索サイト対策)のキモ

キーワードが一番大事

人生を変えたい、とはいえブログの話ですから、やはりテクニックを

使って読んでもらわないと意味がありません。

なので、本日のセミナーの構成では後半ですが、

ここではSEOのポイントを先にご紹介します。

SEO対策は、一言でいうと、

Googleが「役立つ記事か(世の中のためになっているか)」

と判断されるかどうかを意識することです。

読者はほとんどの場合、「検索サイト」からやってきます。

立花さんの記事も75%は検索サイト経由です。

読者はキーワードでやってくる、のです。

私のブログの場合、検索キーワードとして上位に上がってくるのが

「コロンビア大学」、「高齢者、歯列矯正」「石原結實」「断食」

です。

ブログは「不」の解消を手助けするもの、と教わりました。

読者が不満に思っていること、不安に思っていること…

  • 留学したい、でも…色々事情があって…
  • 歯列が気になる…でももう年だし…
  • 断食(ジュース断食)ってどうなの?本当に「がん」が治るの?

そうやって私のサイトを訪ねてくれているようです。

なので、タイトルは極めて大事です。

提供する情報のキーワードを入れておかないと、読者と巡り会えないのです。

結局SEO対策のキモは

  • 正しい記事タイトル
  • 正しい見出しタイトル
  • 正しいリード文
  • 正しい外部リンク
  • 正しい内部リンク

(キモの箇条書きは当日資料より)

です。

でも、実は、私もよくやってしまいます。

「きよみの日記」的な記事。

立花さんの言葉でいうと…

「自分のことを知っているヒト」を意識して記事タイトルをつけてしまうのです。

Googleは、あなたのことを知りません。

ただ、ルールはあります。

「記事の冒頭から読んでいく」のです。

なので、「キーワードを先頭に入れる」ことはすごーく大事。

 

検索エンジンは「記事タイトル」→「冒頭の見出し」→「本文の最初の段落」

の順に重視しています。

この順番、覚えておきましょうね。

ドメインを強くする

さて、次にドメインの話です。

強いドメインとは、影響力が強いドメインのことを言います。

多くクリックされると、ドメインは強くなります。

しかし、もしアメブロとかはてなとかの無料ブログを使っていたら

ユーザー全員が同じドメインを使っていることになります。

Googleは検索結果に「同一ドメインからは2−3記事しか表示させない」

というルールがありますから、

例えばアメブロ全ユーザーの中で上位2−3位に入らないと検索結果に全く

表示すらされません。

芸能人とか、勝間和代さんぐらい元から読者がつきやすいような人は

すぐに上位に上がりますが、普通の一個人がその戦いに

参入するのは大変です。

なので、「独自ドメイン」が強い、ということになりますね。

独自ドメインとは、私のようなkaze55.comとか、●●.jpのようなものです。

上位表示をねらう方法

一つの方法はニッチなキーワードで上位をとっていく」

あまり他の人が参入しないキーワードを使った記事の開拓です。

あとは、

先手必勝

です。

先手必勝とは「発売前の新商品、新規オープンの店」など

ほかに情報源がない場合です。

このように、ニッチあるいは先手必勝を重ねて行くと、Googleさんが

ドメインの評価をあげてくれます。

そうするとどんどん上位に上がってくるのです。

以上、SEO対策としてのキーワードの重要性と、ドメインの強さの話でした。

2. ブログブランディングの道

ブランディングのための方向性としては、3つあります

  1. ヒトの心を動かすブログというブランディング

エッセイでもキーワードで「つまらない人間」「しんどい」とか、

メッセージ性の強い記事にも検索エンジンを辿ってブログを訪問してくれます。

キャラクターからブランド化へ。

究極的には「自分を商品化」

それなりに難易度が高いモデルです。

「勝間和代さん」とか、「はあちゅう」さんとかが見本ですね。

2. ヒトの役に立つブログというブランディング

情報価値が高い、

得意になりたいことについて書く。

扱い製品やサービスがメジャーなものほど人気が出やすい(iPhoneなど)です。

最初は「知っていること」を書くので、書きやすいという長所があります。

3. ミックス(上の2つのミックス形)

際立つキャラと情報価値の相乗効果です。

私はこの路線を目指しています。

3. 自己客観視の大切さについて

ブログを習いにきているのに、心の話です。

なぜ自己客観視が大事なのか?

それは、ブログやSNSなどの「発信」

影響力をもつからです。

では、自己客観視ができないとどうなるか?

  • 自分と感情が合体した状態になる
  • 感情に自分が飲み込まれる
  • 喜怒哀楽に振り回される
  • 判断を誤ったり本来したくない言動をとってしまう
  • 行動の首尾一貫性が欠けやすくなる

など、様々なことが起こります。

例えば、時々いますよね。SNSで毒を吐く人。

これは上の例でいうと「感情に自分が飲み込まれ、喜怒哀楽に振り回され、

本来したくない言動をとってしまっている」状態ではないですか?

しかし、実は「良い感情」とか「悪い感情」というものは

ありません。それらは、ただある、だけなのです。

  • 悪い感情をなくそうとしても無くなりません。
  • 感情を区別しないことが大事です。
  • すべての感情はただそこにあって流れていくだけ、にするのです。

例えば、「今私はおちこんでいるんだね」と

客観的に少し離れた位置から自分を見る。

それだけです。

いいも悪いもありません。

そうして、「自己客観視」ができるようになってくると

  • 自己評価と他者評価が一致しやすくなる
  • 「わたしなんてダメ」そんなものは存在しない、ということがわかります。
  • 自分が作ったストーリー(自分が書いた脚本)に陥らなくなります。

できないと、

苦難に満ちた世界をストーリーに描くとその現実が現れてしまいます。

なので、事実とストーリーを区別することが大事です。 

例えば、

  • 被害者意識がでたら「それは本当ですか?」
  • 事実かストーリーかを区別する
  • 他人を攻撃したくなったら「それは本当ですか?」と、問うてみる。などのことです。

…なんだか、深くて難しい。

セミナーの最後のワークでも自分の欠点→「感情に流されやすい」→と向き合ったのですが、

「それは本当ですか?」と問われた時に「本当」と答えてしまいます。

…まだまだ「自分を肯定する」域には達していないようです。

 

すぐに「自己客観視」ができるようになるとは思えませんが、

せっかく心のあり方 being を聞いたので、自分をニュートラルにするよう、

「自己客観視」を心がけます。

4. まとめ

立花さんのセミナーに出ると、

実践的なことはもちろん、

ご自身の経験から

将来、受講生がブログを書いて行く上で、

あるいは

生きて行く上で

つまづいている、あるいは

つまづきやすいところをよく「把握しているなあ」と

感じます。

 

心とテクニック、2つがうまくバランスをとって車の両輪のように

同軸で回って行くことで「ブランディングされたブログ」が書けるのです。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)