ママ留学物語「母校はありがたし」コロンビア大学にtranscript(成績表)を請求したら…

ママ留学関係の記事を書くにあたり、いちど成績表を取り寄せてみようと考えました。

当時の記録は処分したものも多かったので、きちんとしたものが欲しかったのです。

母校・コロンビア大学のホームページにアクセスし、卒業生の成績表請求のページから必要事項を入力し、返信を待ちました。

1. 本当に送られてきた!

しばらくすると、以下のようなメールが届き…

From: Columbia University Services [mailto:columbia@service-now.com]
Sent: Friday, January 12, 2018 1:46 AM
To: xxxxx
Subject: Re: ASK0035386 – request for transcript

Thank you for contacting the Student Service Center.

Your transcript request has been received, processed and placed in the mail today.  Please allow regular mail times to receive the transcripts.

Please let me know if you have any more questions or need further assistance.

Sincerely,

Fran N.

 

本当に成績表が送られてきました。

卒業後20年経っていますが、私の記録はちゃんと保管されていたのですね。

まあ、成績はBたくさん、Aちらほら、というところですが、

何とか、卒業はちゃんとしている、ということで。

2. 卒業後もサポートしてくれる母校のありがたさ

大学を卒業したのが1982年。

1995年に大学院に入るためには、出身大学にも何と卒業後13年ぶりに「卒業証明書」や「成績表」を依頼しました。

そちらも、学籍番号を伝えれば間違いなく用意してくれました。

母校というのはほんとうにありがたいものです。

こうやって、「ください」と言えば、世界のどこにいても送ってきてくれます。

幾つになっても、新しく学びを始めたいと思ったら、母校はしっかり後押ししてくれるのですね。

3. まとめ

今回、ママ留学を振り返ってブログを書いていくための記憶のよすがにと、成績表を取り寄せました。

1995年9月、夫のニューヨーク赴任を利用して長年の夢だった「大学院留学」(正規留学)を実現することができました。

アメリカの大学院で勉強する、という夢は、当初、子供達が成長してから、という心算でいましたが、

思いがけず自分の人生設計よりも早めに実現しました。

ただ、夢を叶えるための準備はたとえ育児の真っ最中であろうと、常に行っていました。

英語の勉強、そしてその英語を活かしての貯金(資金作り)、世界情勢に対するアンテナを立てること…

こうして過去を振り返り、留学の話などを読者の皆様にお伝えしつつ、私は次の10年に向けて準備を始めています。

私が大学院、大学院と言っていた頃より、現代はさらに混沌とした、というか進歩の早い世の中になっています。

人生100年時代となって、まだまだ元気に生きていくためには自分も進化を続けないといけない。

成績表を前に、さあ、次はどんな面白いことに取り組もうか、と考える日々です。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)