英会話力が伸びず、苦労しています。
今日はTOEIC S&W を受験に行きますが
さてさてどんな結果になるか…
1. どうしても欲しいレベル7
ESAC®という資格があります。
英語教育の老舗、(株)ALCが発行している資格で
English Study Advisor’s Certificate (英語学習アドバイザー)の略語です。
私は今、アソシエイトまでの資格を保有していますが、
今後プロとして「プロフェッショナルレベル」、
さらには「マスター」を獲得したいと思っています。
そのためにはまず、英会話能力について、ALC実施している
TSST(Telephone Standard Speaking Test) という試験で
レベル7以上の認定を受けないといけません。
TSSTは、レベル1からレベル9までの9段階評価です。実践的な英語運用能力を測りやすいよう、日本人の英語学習者が最も多いゾーンを特に細分化しています。
テストは電話で行われ、
質問(日本語、英語で聞かれます)に対し、
それぞれ45秒会話、それが10問出題されます。
このレベル7の達成に苦労しています。
ちなみに、レベル6の私の会話力は
- 海外出張で困らない。
- 様々なビジネス画面での会話に参加する
- 自分の業務について説明する
と判定されています。日常的には十分です。
レベル6
複雑ではないコミュニケーションに難なく対応することができます。英語が母語の文化圏で生活するのに必要な、食べ物・買い物・旅行などについて、具体的なやり取りができます。自分の意図することを特に苦労することなく文をつないで表現できますが、長く複雑な文になると誤りや自己訂正が目立ったり、より適切な語や表現を探そうとして流暢さが損なわれることもあります。時制の混在もまだ頻繁に見られます。発音はネイティブスピーカーに近い場合から母国語の影響が強い場合まで人によって差があります。
しかしながら、よりよいアドバイザーとして
自信を持ってアドバイスできるようになりたい。
レベル7
複雑ではないコミュニケーションに難なく対応することができます。英語が母語の文化圏で生活するのに必要な、食べ物・買い物・旅行などについて、具体的なやり取りができます。予期しない複雑な状況に置かれてもある程度は対処できますが、回りくどい話し方になったり、文法の誤りや言い直しが増え、うまくまとめることができないこともあります。詳細に踏み込んで話したり、使える構文や表現の正確さが優れていたり、ネイティブスピーカーに近い発音など、聞き手に理解してもらいやすくなる特徴を併せ持っています。
TOEIC990点を獲得した力を活かしてもっと人の役にたちたいと
自らも学びを続けて「英語で人生を変える」人を増やしたいと
心から願っていますが、
自分自身も「学習者」。
もっと上をめざして「かなり手こずりつつ」学んでいるのです。
2. これまでにやったこと
私が本格的に会話練習を始めたのは2018年8月。
上位資格を獲得するにはTSSTテストを受験する必要がある、
ということに気づいたときからです。
TSSTテストでは、「故郷について話してください」
「フレックスタイムについて賛成か」などの
日常的な質問がされますので、それに対し
45秒で答えるとなると、最低100ワードしゃべり続けないといけません。
これまでに5回受験してどのような質問がでるか、だいたいわかったので
模擬回答を作ったりしてみました。
英作文の練習にはなりましたが会話能力の向上にはつながりませんでした。
自分で作った模擬回答に引っ張られて(しかも、問題は当たりませんでした)
自由にしゃべれなかったからです。
さらに私は、Hearing Marathon(1年に1000時間ヒアリングをやるという音声教材)
という通信教育を受けていますが、
やはり「聞いている」ほうが圧倒的に多くて
発話が少ないと感じています。
教材は発話を促すような構成になっているのですが、
うまくいかないのでついサボってしまいます。
また、 英語スクールで実施している英会話カフェにも行きました。
あらかじめ新聞の記事を読んでから参加する形式になっており、
事前準備をしていくことができます。
ここではかなり上手くしゃべれたのですが…でも、相手が
日本人だったからかもしれません。
3. これからやろうと思っていること
オンライン英会話を試したり、
Toastmasters という「スピーチ練習の会」があり、英語で開催しているところも
あるようです。
先日(2018年11月6日)、参加してきました。
レベルの高さに圧倒された会合でしたが、そのことは別稿でお伝えします。
トーストマスターズ・インターナショナルとは、話し方、パブリック・スピーキング、リーダーシップ・スキルの上達を目的とする、アメリカ発祥の国際的な非営利教育団体。世界中にトーストマスターズ・インターナショナルに所属する自主運営のグループ「トーストマスターズクラブ」があり、各自が活動を行っている。
Wikipediaより
また、せっかくヒアリングマラソンをやっているので
その教材の発話部分は特に積極的に口に出して
練習するという心がけが必要だと感じています。
もちろん、教材のシャドウイングももっとちゃんとしないと…
1人の時はいいですが、周りに人がいたりすると
迷惑もかかるので「つぶやく」か「マスクをする」とかで。
いずれにしても「怪しいおばさん」になりますが。
4. まとめ
スピーキング力は、特に日本にいて伸ばそうとすると
やはりそれを強く意識しないとなかなか伸びません。
いろいろ試して、効果的な方法をまたご報告したいと思います。
とはいえ、実は「いろいろ試している」うちに伸びるものかも。
まったく、オトナになって「勉強する」ということは、
要は「習慣をつける」(習慣になるまでやる)
そういうことなのだ、と実感する毎日です。