2008年受検以来のTOEIC受検から9年目。
990点をとって以来、2時間の集中を要する試験へのモチベーションが下がってしまって
受検はしていなかったのですが、周りの人からも「TOEIC受検のコツを教えて」という言葉をもらい、
その勘を取り戻すためにまずは現状を知ろう、と受検してきました。
1. 全体的な印象
出題形式が変わった、と言われていたのですが、
正直、久しぶりだったので
どこが変わったか?ということが
わかりませんでした。
なので、難易度としては自分にとっては
以前とかわらず。
結局「集中力」の勝負だと再確認しました。
今回は、途中で「目がかすんでしまって」問題文が二重に見えるなど
集中力が途切れたのですが(あと、コンタクトが乾いてしまった…)
次回は眼鏡で受検する、集中力を途切れさせない体力と気力をもつ、
という点で得点力を上げたいと思います。
2. リスニング得点分析
Part 1 94点/100点
短い会話は、94%の正答率。まあ、難易度としてもそれほど難しい問題ではなかったので
ひっかからないようにすればいいのか、と思います。
Part 2 86点/100点
長めの会話の要点などを推測。これはいかに早く選択肢を読めるかということに
かかっています。
後半になると読む速度が遅くなって、聞く準備ができなかったです。
Part 3 87点/100点
短い会話、アナウンス、ナレーションなどについて詳細が理解できる、
というポイントですが、全体的に平均点が高いのでまあ、普通の出来映えです。
Part 4, Part 5 85点/100点、80点/100点
内容が複雑になっていくなかで平均点が低くなっていくところですが、
私の得点も86%、80%と、集中力と長い話への理解が難しくなってきています。
この辺が勝負所ですね。
ここまでいかに気持ちを保って「先読み」ができるか、読む速度をあげて
次の問題を待ち構えるようにしないといけないと思いました。
3. リーディング得点分析
今回一番得点率が低かった(81%)のは、
「文書のなかの具体的な情報を見つけて理解できる」という項目、
および
「1つの文書または複数の文書間でちりばめられた情報を関連づけること」
でした。
「宝探し」感覚でいつも取り組んでいますが、全体を読むスピードがかなり落ちているので
宝がなかなか見つかりませんでした。
探す速度が遅いのは、英語の文章を読むことに慣れていないからです。
最近、長い文書を読むことが減りました。
次の試験まではもう少し英文に触れることを心がけたいです。
一方、「語彙」や「文法」はそれぞれ95%、100%で
かなりいい方で、得点源になっています。
語彙と文法は今後もあまり得点が低下することはないと思いますので
やはり読解の速度を上げることが鍵になります。
4. まとめ
今回は、まったく勉強しない状況で試験を受けました。
やはり言葉は読み書きしないと読解力が低下します。
次の試験まで英文に触れる機会を
読み、書き、リスニングすべての点で増やしていきたい、
そして100点アップをめざします。