【ツーリング日記】桜のトンネルをくぐる箱根ターンパイク(2019年4月6日)

箱根ターンパイクは、ライダーを桜のトンネルで迎えてくれます。

車で行くのももちろん素敵ですが、

桜の花びらを全身に受けながら、そして

春の風を感じながら桜の花の下をくぐり抜ける楽しさは、

バイクならではのもの。

初心者にもやさしいワインディング、

途中には相模湖を見晴るかすスポットもあり、

楽しさ満載の箱根ターンパイクに久しぶりに訪れました。

渋滞・渋滞・また渋滞

東京都心部から箱根方面は、ふだん東名高速を使いますが

交通情報を見ると予想通りの大渋滞だったので

とりあえずは第三京浜で西に向かいました。

第三京浜を出て一般道の国道一号をひたすら我慢の渋滞走。

季節はよく、ノロノロ運転はバイクではかなりつらいですが、

暑くなく、寒くなく、ウェアーをなでる春風が気もちいい。

何とか国道を走り終えて西湘バイパスに入り、

海沿いを気持ちよく入って箱根ターンパイクに向かいました。

都心を9時に出てほぼ3時間。いつもの2-3倍はかかりましたが…

西湘バイパスまで来て海を眺めて一息↓

桜・桜・桜のタトゥー

箱根ターンパイクは、今は「アネスト岩田ターンパイク箱根」と

命名されています。

アネスト岩田というのは塗装に使用する機器を扱う会社の名前です。

神奈川県横浜市港北区に本社を置き、各種空気圧縮機、真空機器、塗装機器・設備並びに液圧機器・設備を製造・販売している会社です。

2018年3月より箱根ターンパイクのネーミングライツ(命名権)を獲得したようです。

パイクは道路使用料がバイクは520円。

ETCではなく、係の方に現金でお支払いします。

大観山・山頂のスカイラウンジでは

アネスト岩田社の製品のエアーブラシを銃に見立てて「射的ゲーム」をやったり、

小型のスプレーガンを使って「ボディペインティング」をするなど、

製品展示と社名周知のためのイベントが開催されていました。

私はスプレーガンで「桜のタトゥー」をしてもらいました。

ちょっと素敵でしょ?(クレンジングクリームでとれます)

駐輪場の傾斜と発進時の立ちゴケ

ところで、当日の箱根ターンパイクスカイラウンジの

 

駐輪場は一杯で、普段でもやや停めにくい傾斜地でしたが、

 

一列では駐輪しきれないぐらい一杯にバイクが停まっていました。

 

私が停めたのは、写真では2列めの一番奥の方です。

 

傾斜がかなりあって、スタンドを立てると

 

左に大きく傾き、次に発進するときに自力では重くて起こせないほどの

傾斜地になっていました。

再び発進するときは、同行者に後ろからバイクを支えてもらって

 

何とか起こし、スタンドをはらい、

前のバイクを避けて左に直角にハンドルをきらなければいけなかったのですが、

発進時にすでに車体は傾いていたうえに無理に左に切ったので

スピードは出ず、そのまま失速、転倒となってしまいました。

そして、運悪くバイクは

 

私の左足の上へ。

 

バイクの重みを受けて、結局週明けに整形外科に行くと

 

中足骨骨折。全治6週間とのことでした。

まとめ

桜の満開は短く、絶好のタイミングで晴れた休日にツーリングに行けるチャンスは

そうそうあるものではありません。

2019年の桜は立ちゴケの怪我があって

ほろ苦の結果となりましたが、

全身で春の訪れを感じることができるとてもいいツーリングとなりました。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)