2019年から2020年までの靴遍歴
初心者ランナーなので、靴のことはコーチやラン仲間に教えてもらいます。
一昨年までは薄底のアシックス・ゲルフェザーグライドしか履いていませんでした。
走り始めた頃は、薄底でしっかり蹴る力を地面に伝えるように、と教わりました。
初マラソン・初完走の東京マラソンはその靴で走り、まったく不満もなく、
半年に一度ぐらい購入する靴はゲルフェザーばかり。
しかし、昨年辺りから様相が変わり、
2019年11月に購入したのがナイキのベイパーフライでした。
[ナイキ] ZoomX ヴェーパーフライ ネクスト メンズ ランニング シューズ ZoomX Vaporfly NEXT%
コーチに薦められたからです。
この靴は原宿のお店にわざわざ出かけて購入しました。
その時は3万円ぐらい。いまでも人気なのですね。
値上がりしてる…
実際、初めて履いて走った時、「うわっ」と思うぐらい軽く、
私のような初心者ランナーでも羽が生えたように
早く走れる感覚がありました。
2020年のお正月はこの靴で練習時にそれまでの最高速度で
10キロを走ることができました。
そして、2020年の箱根マラソンでは厚底一色。
新記録が続出し、メディアでは大騒ぎになりました。
靴でこんなに変わるんだ…ということを実感した年明けでした。
ベイパーフライの欠点…
あまりに(自分比)早く走れるのでベイパーフライは毎日のように
履いて走っていました。
ある時、靴底を見ると、すっかりすり減っていて…
ゴムが軽く、柔らかいのですり減るのも早いのです。
「そうか、これは試合用の靴だったんだ」と、
初めて気付きました。私のような素人が練習用に気軽に履けるものじゃ
なかったのね。(3万円もするし…)
でも、本当に早く走れます!!昨シーズンの終わりには
在庫切れになっていて、今も高値。人気のシューズです。
ただ、公式レースでこの靴を履いて出ることはありませんでした。
2019年秋大会は、母が施設に入るなどであまりに忙しく練習できず
水戸黄門マラソンを諦めました。
還暦自己ベストをかけた2020年静岡大会は、コロナで中止となりました…
コロナ禍でも練習!もっと練習!むしろ練習!
マラソン大会に全く参加できなかった2019年から2020年シーズン。
そして4月に始まった在宅勤務。
先行き不透明で試合が開催される見込みは全くないけれど…
通勤時間は練習時間に充てられる!と始めた朝ラン。
毎日走るうちに体力がついてきた気がします。
ところで、ナイキズームフライがあまりにすり減るという話をすると、
ランニング仲間がもう少しリーズナブルな靴を教えてくれました。
それが、
2020年1月購入のペガサスターボ。そこそこ厚底で、クッション性も高く、
かなり良い感じ。値段も15,000円ぐらいでズームフライに比べて半分の値段です。
上が右足、下が左足。減り方が違うのは左右の蹴り方が
均等でない証拠。
ここまですり減らしましたが、
気に入ったので、8月にも同じペガサスターボを購入。
こちらも約半年で、こんな姿に…(汚れたのは峠走に参加したからだけど…)
右足の方がすり減っているのは
利き足が右足だからですね。あ、置き方が変ですが、靴の外側が減っています。
O脚なので外側が減るのです。
でも、試合用には、やはりナイキの
ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%
を購入。
こちら、オンラインナイキショップで
3万3000円でした。(2020年11月)
(アマゾンの値段を見るとちょっと高めですね)
この靴で久しぶりの
- 東京30Kで3時間切りの自己ベスト、
- 陸上トラック105周のマラソンレーズで4時間切りの非公式自己ベスト
- 10キロの草大会で(レースチップあり)53分の自己ベスト
をそれぞれ記録できました。(練習量も2020年はかなりでしたからね)
少し汚れてしまいましたが、横から見たらこんな感じ。
次の名古屋もこれで走ります。
すばらしいコスパの練習シューズ!!
そしてこの12月に購入したのは、コーチおススメの
アディダス・アディゼロ ボストン 8 W / ADIZERO BOSTON 8 W
コーチが絶賛するコスパの良さ。
しかも、ちょっとタグで見えませんが、このスカイブルーと金色のコントラストの
美しさ!
軽い、接地の粘りよし、リーズナブルな価格。
練習に最適!
結論!!
練習用には
アディゼロ ボストン 8 W / ADIZERO BOSTON 8 W!
そして試合用には、やはり気合入れて
ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%
昨日、湘南国際マラソンが中止になった悲しいニュースを見ました。
3月の名古屋ウィメンズ、開催されることを
切に希望します!
しっかり練習するぞ!!