58歳中年ランナー マラソン自己ベストを狙うぞ宣言 練習を記録する⑩黄信号が灯る30キロ走

2017年3月5日開催の静岡マラソンまで2週間となった2月19日。

本番前に是非やりたい30キロ走を実施しました。

1. 仲間の力を借りる

今年になってから「自分ではやりきれない」練習を仲間の助けを借りてやろうということで2つのランニングクラブに参加しています。

今日はその1つ、「マラソン完走クラブ」が開催する砧公園4時間走に参加しました。

4時間も走れるのかな…と不安を抱えての参加でした。でも、同年代らしい方々もいて…なんとかついていこうとしました。

2. 練習内容

ランニングはグループ分けして走ります。グループ1は1キロ6分ペース。2は1キロ6分40秒。3は7分20秒ペースです。

グループ分けの選択は自己申告ですが、自分は最近、10キロを6分15分ぐらいで行けているのでグループ2を選択しました。

砧公園のコースは芝と土の上を走ります。足にダメージが少ないそうです(帰宅後、そして今日とアスファルトを走るのとの違いを実感しています。確かに楽です)。

1周2.5キロのコースをコーチが作ってくれていて、各グループを先導します。どのグループもコースは同じです。

3周ごと(7.5キロ)に1回2分ほどの休憩が入ります。

そこで給水、給食します。食べ物は高カロリー炭水化物系、チョコレート、みたらし団子、エンゼルパイ、大福、バナナ…など。いろいろ用意してくれています。いつもコーチには感謝感謝です!

私はランニング中の食べ物が苦手で、あまり食べられないのですが、やはりマラソンは食べるスポーツ、走りながらもしっかり補給したほうが最後までもつのですね。苦手、といっていては完走はできません。

長く、ゆっくり走りながらも適度な間合いで補給する、このリズムを身につけないといけないのですね…まだまだマラソンをうまく走りきるコツが掴めていないなあ、と感じました。

3. だんだん遅れがちに…

1キロ6分40秒ペースといいながら、私のグループはそれより速いペースで走っていました。

適度にアップダウンもあり、特にアップが苦手な私は10キロ過ぎあたりから遅れがちになってきました。

2回目の休憩(15キロ走った後)後の一周で後半の小さな登りで失速。どんどん仲間から離され、ついにグループを離脱。7周走っていたので17.5キロ。30キロ目標なのであと5周は走りたいところですが… そろそろガス欠というか、筋肉の栄養が枯渇してきたのを感じます。

給水場所で次のグループが来るのを待ち、1キロ6分ペースの元気な方々を見送り、1キロ7分20秒組に入れてもらいました。

とはいえ、こちらもなかなか速いペース。実際は7分ぎりぎりぐらいで走っているようです。

かなりつらくなりながらもなんとかついていくのですが…

2周走って給水。そのあとの1周はやはり後半で失速。少しの坂道でついて行けず、どんどん離され、ゴール付近では木の根っこに蹴躓き、危うく転倒しかかりました。

やっとこさ給水にたどり着き、もうペース走はあきらめてスロージョグに。足も痙攣しかかっていたのでだましだましのジョグとなりました。

自己ベストどころか、完走も厳しい状況です。

久しぶりに会ったラン仲間に「最後まで走れなかったよー」と嘆くと、「4時間、最後までいた、というだけでエライよ」となぐさめていただきました。

4. 不安は募るけれど…

本番まであと2週間、まあ、還暦自己ベストを目指すのでここは通過点、といえば気は楽ですが、不安が募ります。

残りの2週間は疲労をためない練習。軽いジョグ中心の練習です。

本番はオーバーペースをしないように心がけて気持ちよく完走したいです。

前半、後半の記録。前半でなぜかランキーパーが停止してしまったので、記録は2つになりました。

前半と後半の違いがよくわかります。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)