毎日が特別な日ー清美の1日遅れ日記(53) 10月20日(木)一階倉庫、空っぽに

こどもたちの思い出

産廃業者さんは、今日のお昼頃来てくれるらしい。

それまでに、「思い出の品」を確保し、出せるものは

出してしまいたい。

こどもたちにとりあえずLINEして、箱ひとつのこして

処分するね、宣言。

子供の立場にたったら、どうしようもないよね。

かえって迷惑だったかな。

とはいえ、片付け3日目。

少し乱れた生活をなんとかしたい、

ということで朝はランニングすることにした。

それに、大好きなカフェ Rベイカーは、大阪城公園にある。

少しでも走ろう。New York city Marathonは近づいている。

行って帰って9キロ、途中5分半ぐらいのスピードを出す。

なかなか早くはならないけど、とにかく頑張るしかない。

ついに長女にヘルプ!

さて、いろいろ処分したあと、残るは大量の和服と洋服。

服には、やはりそれを着ていた人の面影が残る。

自分でやりきるには、ちょっと辛い気がしてきた。

ついに長女に助けを求める。

来月、1日だけ来てくれることになった。

「思い入れ」がないぶん、

サクサク仕事をしてくれるだろう。

全て引き取ったあとに…ああ!

12時半ごろに業者さんが到着との連絡。

お昼ごはんを食べていなかったので、もう仕方ない。

コンビニでサンドイッチとカフェラテ。

家の階段に座り込んで食べる。

そして、Nさん、業者さんがやってきて、作業開始。

ほぼ1時間で運び出しは終わった。

からっぽになった倉庫の写真を撮り、不動産屋さんに送る。

で、ちょっと目に入ったのがポンプ室のドア。あ、そういえば。

開けてみる。

ぎゃー!!!!!!!!!

ゴミ箱、たらい、金だらい、植木鉢、土、砂、

スコップに鋤、めちゃくちゃたくさん入ってる!

もう作業は終わっている…

このショックの大きさといったら…

仕方ない。

別棟に持っていく。

3軒隣だから、大した距離ではないが、

土は重い。たらいも、金だらいも重い。

ビルのエントランスの階段下にとりあえず。

10数回は歩いたか。

予定していた新幹線にはもう間に合わない。

予約変更をかける。

産廃業者さんにはその日のうちに振り込みを依頼されている。

だんだん、陽も傾いてきた。

鍵は、鍵は、鍵は?

ところで、家2軒分の鍵はめちゃくちゃ多い。

シャッターもあるし、それぞれの階の部屋の入口の鍵も。

それらの鍵が全く整理されないまま、

鍵をつるすボードに雑多に並べられている。

どれがどこの鍵か、ひとつひとつ検証。

いちど、全ての鍵についてどこの鍵か、

しっかりわかるようにしておかないと。

やっと帰宅、すぐに粗大ゴミ手配

5時過ぎの新幹線。

さすがに窓側は満席。真ん中、通路側C席をようやく確保。

新幹線で駅弁を食べる。はあ、今日もよく働いた。

帰宅後、すぐに来月の粗大ゴミの予約をする。

捨てるべきゴミの形状を覚えているうちにやらないと

日にちがたつと忘れるからだ。

あまりに忙しくてブログも実は滞っている。

せめてメモだけでもしておく。

大変だったけど、まあ、かなり有意義な三日間の滞在だった。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)