毎日が特別な日(91)  連休のひとしごと 会計は地味にひとつひとつのセルを見る そして一つの決意

NPO法人の会計-6000円のゆくえ?

10年以上、こどものためのNPO法人の会計検査という

ボランティア(一年にほんの数日)をしている。

いつも会計担当の方がきちんと書類を整理してくれていて完璧なのでほぼ手間がかからない。

今年は、「計算と実際の金額の間に6000円(足りない)の差がでてしまって

どこに間違いがあるのか、わからない」とメッセージがついて書類が回ってきた。

ロングランをしない連休の二日間、領収証の束と帳簿となっているエクセル表を精査し続けた。

6000円というラウンド数字は、同NPOの「正会員会費」の金額。

もらっていないのに、もらったように記録しているか、

あるいは支出したのに領収証をもらい忘れたのかのどちらかしかない。

なかなか見つからず、昨日は朝起き抜けから昼過ぎまで、

顔も洗わず、パジャマも着替えず作業していたら、

「病人みたいだね」と夫に言われた。

(ので、お昼ご飯のあとに着替えた。顔は洗わなかったけど笑)

エクセルのセルをひとつひとつ見直す

なかなか解決しないので、もう最終手段。

エクセル表のひとつひとつのセルをひとつづつ見直した。

現金を記録した行には計算式が入っていたのだけれど、2つのセルが手書きだった。

見つけた!

740円の支出のところで6740円を引き算している。

あ、でも、それだと6000円、現金が足りない今の状態はかわらない。

やはり「もらっていないのにもらった」と記録しているところがあるはず。

で、会計の人に確かめたら、やっと思い出してくれた。「そういえば、あの時、

Yさんは来ていなくて、だから後日振り込みになったんだった!」

そう、「もらった」と思っていたお金は実は「もらっていなかった」

つまり、間違いの原因は。。。

2つあったのだ。

  • 手入力でその時にもっている現金の数字を入れたこと。(なので、現金記録は、740円の支出が6740円になっていた)
  • 現金でのやりとりの際、もらっていないお金を勘違いして記録していたこと(なので、収入が6000円、現実より多く記録されていた)

この2点の修正を加えると、すべての計算がぴったり合う。

あースッキリ!

穏やかな日がすぎる

前日、井の頭公園まで18キロ、街ランをしたので

今日は休養日と決めていた。

1日ゆっくりする日を作っておいてよかった。

そしてまた、このゆっくりできる日にある決心をした。

長らくTOEICコーチとしてやっていこうとしていたが、

英語を「教える」ことに熱意をもてなくなっていた。

これからは、別の道を行こう。まずはこのブログを活発化させ、

これからの方向性を探っていこうと思う。

 

 

 

 

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)