1人で走るより、一緒に走るほうが楽しいのは、英語学習でも同じです!

私は、いま、ふたつのことに集中しています。ひとつは英語(TOEIC)、もうひとつはマラソンです。

かつては、簿記、ファイナンシャルプランナーの資格をとったり、お化粧の仕方を習ったり、「美しい歩き方」教室に通ったり(笑)、あちこちに手や顔を出していました。
でも、いろいろやってきた中で、「一番お金をかけて、続いているもの」を考えた時にこの2つが残ったのです。

TOEICは何度も受験し、満点もとり、Award of Excellence(リスニング&リーディング、スピーキング&ライティングで、1年間の受験を通してそれぞれ一定以上の得点を獲得した受験者に与えられる賞)を2年連続受賞するに至りました。

マラソンは、2014年の初マラソン・初完走を経験してから乳がんの闘病を超えて2021年に7年ぶりの自己ベスト、そして2022年3月の東京マラソンではさらに2021年の記録を7分更新する2年連続の自己ベストを達成しました。

どの記録も、毎日の小さな小さな努力の積み重ねです。よく、「楽して、楽しく英語を身につけましょう」という広告がでて、パッケージになっているプログラムがオンラインの広告に流れてきますよね?私も、実は「オンラインプログラム」、どんなことをやるんだろう、と結構な金額(20万円近く一括で払った)を払って受講してみました。それは、教材が送られてきて(よくできた教材でしたが、私には簡単すぎた)、確かに発音のフィードバックはあったけど、人間的な交流はほとんどありませんでした。

やはり、語学はコミュニケーション、相手が必要です。そしてある程度自分のなかに「言葉」(単語や表現力)が溜まってくるまでは(マラソンの場合は基礎体力や筋力)、なかなか成果がでません。でも、そうした基礎力の積み重ねの上にしか、TOEIC800, 900への道は見えてこないのです。

面倒臭い?大変そう?でも、実際にそういう積み重ねを経たみなさんの先輩(元生徒さんたち)は、そろって成果をあげています。昇給、昇進、TOEIC手当(!)をゲットしています。

私も自己ベストを出すまでの道のりは決して1人ではありませんでした。何人ものコーチについて結構しんどい練習もしました。でも、目標を達成した時の喜びは、それまでの苦しさを全てチャラにしてお釣りがくるぐらい大きなものです。

もうすぐ新年度。あなたもワンランク上をめざしませんか?

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)