乳がんとの日々(5)抗がん剤副作用 睫毛がない

【睫毛がない】
ちょっと時系列物語から外れて…

最後の抗がん剤の投与が終わって二ヶ月が経ちました。毎日、待ち焦がれているのは毛髪の復活です。頭髪は少し、兆しが見えてきました。地肌が黒いものに覆われてきました。ただ、睫毛はまだ生えてきていません。

睫毛がないと、風も直接目に入ってきます。冬の間、走ると自然と涙が出てきました。いや、歩くだけで、風の影響をまともに受けて、涙がぽろり。歩きながら、走りながら、泣いていました。

睫毛がないと、ウィッグの硬い毛髪が直接目に当たったり、目に入ったりすることでとても痛いです。
バイクに乗る時も、ヘルメットの中でウィッグの毛が目を刺していることがあり、なかなか直せないので、これも痛い。

つけまつげ、娘に買ってもらいましたけど、お化粧としては私にとって上級コースで、のりをうまくはれません。エクステなどはやっていますが、そもそももとがありません。

投与が終わったからといって全てがすぐに元通りになるわけではありません。
まだまだ抗がん剤の影響は続いていて、それなりに不自由は続くのです。

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この記事を書いた人

大野 清美

大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)