How to ベルリンマラソン(3) ベルリン到着からレース前日までの過ごし方編

空港到着!タクシーか電車か

ベルリンマラソンの走者には、木曜日から月曜日明け方3時までの

「公共交通機関乗り放題」チケット(コード)

が送られてきて、その間、無料で乗ることができる。

ただ、空港からガラガラとスーツケースを持って移動するのは

つらいなあと思っていたところ…

空港の荷物受け取りベルトコンベアの前で隣同士になった

日本人の若者に遭遇。荷物を待つ間にすっかり打ち解けて、

一緒に電車で移動することに。

ランニングの話をいろいろしているうちに、

あっという間に(実際には1時間ぐらい乗っていた)

自分達のホテルがある駅に到着することができた!

いろいろ情報交換し、ゼッケン番号を交換。

ランニングは、人と人を結ぶ共通語だ。

写真は車窓の風景

ホテル着、着替えて走ってエントリー

ホテルに無事到着。

歯磨きしたり、着替えたりして、早速エントリーすることに。

翌日から同室のひでみさんが、体がなまっているので走っていきましょう!

と元気よく声がけしてくれて、片道5キロほど、まだ明るいベルリンの街を

初走り(私は去年も走ったけど)した。

途中、ベルリンの壁を見るなど、少し観光もしましたよ。

晩御飯は中華!

海外に行くと、やはり一番楽しみあるいは悩みとなるのは

ご飯。

和食は絶対高いし、現地の料理は、何が出てくるかわからない。

中華は安心なのだ。メニューも漢字なのでわかる(というか想像できる)。

というわけで、初日は中華。

なかなか美味しかった。大正解。

ローストビーフ、ブロッコリーのオイスターソースかけ、そして麻婆なす。

滞在2日目 まずはツアー仲間と朝ラン

ベルリン2日目。

朝からインターエアー主催の早朝ラン。

私たちが泊まっているホテルから約4キロほど。

走って合流することになった。

朝は、そうやって走り、それからブレックファースト、いや、

ブランチかな。ホテルに戻り、インターエアー手配のホテルに

移動。2日ほどベルリンを走り回っていたので

地理もわかる。電車よりタクシーのほうがいいとわかったので

ここはタクシーで。

2人だと、何かと心強い。海外でタクシーに乗るって、

ちょっと勇気いるから2人はいい、って思う。

ベルリン滞在友人とベトナム料理

昨年、ベルリンで会った友人と今年も再会。

今日は、秀美さんと3人でベトナム料理。

ベトナム料理もリーズナブルなお値段設定。

いざ、ベルリンフィル

せっかくベルリン来たのだから、

やはりこれは「行くしかない!」

と、秀美さんが先にチケットを買ってくれていました。

しかし、しかし、

席が見つからない。

ベルリンフィルの劇場は、螺旋状になっていて、

とにかくわかりにくい。

案内係の人に聞いても「あっちに行け」「こっちに行け」とぐるぐる

回されるだけ。

最初の一曲が終わり、さてさてどうしようかと階段のあたりでうろうろしていると

通りかかった日本人の方がなんと、席まで案内してくれた。

通りがかりだったにも関わらず。

案内がかりの人はなんだったんだろう。

おかげで無事席に座り、2曲目は座って聴くことができた。

その日の指揮者は、ベルリンフィルの最高齢指揮者96歳のHerbert Blomstedt氏。

指揮台までの通路は第一バイオリンの演奏者が支えながら移動し、

指揮は、ハイチェアに腰掛けて。でも、

手はこまかにオーケストラに次々と指揮し、「これぞ

クラシック」と感じるような完璧な演奏だったように思う。

いやー、迷子を含め、いい思い出になった。

ブレックファーストラン

ベルリンマラソン前日のブレックファーストラン。

朝、7時半集合。

集合場所は、お城。

去年は、お城にいられる時間がほとんどなくて、

一年後、こうして再び来られるのは嬉しい。

そして、スタート。このランは、仮装が楽しい。

これまでで、一番楽しい5キロだったと思う。

5キロのブレックファースト・ランのスタート地点シャルロッテンブルグ宮殿

ゴールは、オリンピックスタジアム。

プレッツェルと果物とクロワッサン

ブレックファーストラン、走り終えると

提供されるのはプレッツェル、バナナ、クロワッサン、飲み物。

楽しい。嬉しい。

午後はのんびり

午前は活発に過ごしたけれど、

翌日はマラソン。

やはり、足は休めておかないと、と

午後は足休め。

その間、夕食のお店を物色。

やっぱり炭水化物多めがいいよね。

晩御飯はカーボローディング

というわけでイタリアン。

秀美さんと、2人ともボロネーゼ。

サラダもつけて。

おいしいおいしいと食べてくれて、

良かった!やはり、どこに行っても食べ物大事!

さあ、明日はフルマラソンだ。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)