淡々と、そして大切に暮らす日々の話(19) 無駄を排除していく

ある日の気づき

ある日、ふと気づいた。

あれ、毎日、練習の時に持っていっているペットボトルのスポーツ飲料、

もったいなくない?

自販機で買うと、170円。スーパーで買うと半額以下。

だから、基本的にスーパーで買い足してきたんだけど、

粉末で売っているポカリに気づいた。

温かいものが好き

最近になって、やっと寒くなってきた。

家の中に名古屋ウィメンズマラソンでもらった

保温機能つきの水筒を見つけた。

あ、これでお湯(白湯)にポカリの粉末を溶かして

練習に持っていけば、温かいものが飲めるし、

節約になるんじゃない?と、今更ながら気づいた。

うーん、これまで随分無駄遣いしてきたなあ。

で、お白湯に溶かして練習にもっていくと、これがすこぶる

調子が良い。

厳しい練習の合間に、ちょっと温かいポカリ。

ほっとするのだ。もともと、冷たい飲み物は得意ではない(めちゃ暑いときは

別だけど)。すっかり気に入ってしまった。

沸かしたお湯も無駄にしない

ポットをもっていないので、いつもやかんでお湯を沸かす。

毎朝紅茶を飲むけれど、やかんにお湯が残る。

このお湯も、別の保温水筒を見つけ、それに入れておくことにする。

2杯目の紅茶あるいはお茶、あるいはお白湯として使える。

ああ、今までなんて無駄をしていたんだろう。

小さなことからはじめよう

こんな小さなことを始めてみたら、

他にも色々無駄なことをしているかもしれない、とあらたな

無駄探しを始めている。

(使っていない携帯はできるだけ早く解約!)

食材は無駄なく使う、職場にはお弁当。

さて、これからどんな無駄が見つかるかな、日々の生活が

楽しみになってきた。

写真は、夜明け前練習の時に撮った一枚。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)