バルセロナの旅3日間の過ごし方(1) サグラダファミリア

2016年9月にスペイン旅行に行きました。

どんな準備をしたか?はこちらへ ➡️ スペイン旅行準備ーこれだけはやっておきたいたったひとつのこと

バルセロナに滞在できるのはたった3日。

どうしても外せないのは、もちろん、あそこですね!!

1. 到着から市内まで

何はともあれ、バルセロナに到着(9月21日朝9時30分)。

空港から市内への移動については

バス、タクシーなどの方法がありますが、最も安全で便利なのは空港バス利用です。

次のページがとても詳しいのでご参考までに。➡️ バルセロナ ウォーカー

実際に使ってみて、特に自分たちは昼間の移動、そして宿泊ホテルが

バスの終点・カタルーニャ広場だったためとても便利でした。

バス内はこんな感じ。スーツケース置き場があります。Wi-Fi完備。USB充電ができます。

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バス終点のカタルーニャ広場に到着。抜けるような青空です。

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ホテルは広場から5分ほどのカタルーニャ・スクエア。

スーツケースを持って歩くことを考えると素晴らしい立地でした。

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ホテルにはチェックインタイムの前に着いたので、手続きだけして荷物を預け、早速市内観光に出かけました。

本日の目玉は2時に予約してあるサグラダファミリアですが、それまでに少し間があるので

まずはマーケットに!

2. サン・ジュセップ市場へ

バルセロナ最大の市場です。この写真の奥、アーケードの下にはにぎやかな市場 Mercat de Saint Josepがあります!

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大阪の黒門市場、東京の築地市場のような雰囲気です。

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果物好きとしてはたまらない魅力。フルーツカップ2€。

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駄菓子。カラフルで美味しそう!!

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金沢の近江市場を思い出します。

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迫力!

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色々なお肉があります。お肉売り場は、お店によっては撮影禁止。

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新鮮卵!

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オリーブ、オリーブ、オリーブ!!!

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ライトのせいで赤くなっていますが、イベリコ豚のバリエーション。ハムや揚げ物オンパレード

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スペインの街は一歩大通りから中にはいるとこのような小道が。

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3. サグラダファミリアへ

地下鉄に乗って。さあ、あの、有名な「未完の世界遺産」サグラダファミリアに向かいますよ!

バルセロナの街の移動は地下鉄がとても便利です。

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1回乗車券 Billet Senzill €2.15。

あとで、複数人で使える10回回数券がお得ということを知り、2人で1枚の回数券を購入しました。

(参考 バルセロナ・ウォーカー【徹底解説】バルセロナ地下鉄 Metro メトロ

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こんな感じでスロットにチケットを通します。

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入る時だけ切符は必要です。

路線図はこんなふうに色分けされていて、わかりやすいです。

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乗り降りは、緑のボタンを押して自分でドアを開閉します。

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駅に着いた!

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駅を降りたらすぐ見えてきます。

ついに到着!

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青空に塔を突き刺している!

クレーンが実際に動いているのが「未完成」を物語ります。

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サグラダファミリア聖堂
1882年に着工。最初の建築家と施主との間で建材について対立し、
1883年、当時31歳だった建築家アントニ・ガウディが起用されました。
現代は、建築家ジョルディ・ファウリがこの建築に
20年前から携わっています。
最終的にはピラミッド型の18本の塔をもつ教会が完成するはずですが、
ガウディが生きている間に完成したのは「地下聖堂」と
「生誕のファサード」と呼ばれる4本の塔のみ。
現在は残り10本という段階で、一応2026年完成予定...

ガウディが完成させたのは、東側の「生誕のファサード」とその4本の鐘楼だけだそうです。

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「生誕のファサード」の彫刻。

マリアの受胎告知に始まり、イエス・キリストが誕生し、成長していくまでの各エピソードが彫刻によって表現されています。
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教会内部に入り、塔に登るためにエレベータに向かいます。

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エレベータ内部に貼ってある構造図。エレベータでどこまで上り、

その後どの経路を使って階段で降りてくるかをスケルトンで現しています。

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青空にクレーンと鐘楼の先端。

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下の写真は生誕のファザードのてっぺん部分

永遠の命の象徴である糸杉、白い彫刻(大理石)は純潔のシンボルとして糸杉にとまる鳩たちだそうです。simg_8853

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バルセロナの街を見下ろします。simg_8855

螺旋階段はこの幅。

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上から覗くとぐるぐるしてしまいます。

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螺旋階段の明かり取り窓から下を覗く。なんとも不思議な造形世界です。

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残念ながらあちこちに落書きが。

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聖堂内部です。

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森をイメージし、木々を模した柱の高さは一番高い所で30メートル。

上部は枝分かれして天井を支える構造になっています。

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いくつかのブログで書かれていたのは

「まるで(映画「風の谷のナウシカ」の)腐海の底にいるよう」という感想。

私もそのような感じを受けました。
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ステンドグラスも素晴らしい。

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サグラダファミリアについては、ただただ「建築が表現する情報量の多さ」に圧倒されました。

4. モンジュイックの丘へ

次に訪れたのは、モンジュイックの丘。

バルセロナの街を一望できる場所です。

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サグラダファミリアからモンジュイックの丘へは、地下鉄から…

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公園内部の様子。

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ケーブルカーに乗っていきます。

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バルセロナでは、1年に300日以上晴れるそうです。

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こんなケーブルカー

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丘の上から地中海を望みます。

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大型の豪華客船が方向転換中。これから外海に出るのです。

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無事旋回完了。どこまでも青い海が広がり、素晴らしい開放感を味わいました。

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ケーブルカーのガラス越しに見ているので写真は少し汚れが見えます。

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一番高いところは173.2メートルありますね。

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モンジュイックの丘からホテルに戻るころには、もう夕方。

時差があるので、実はもう20時間ぐらい動き回っていることになります。

夕食もとらず、ベッドに直行しました!

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)