1年間(1月〜12月)でTOEIC L&R、S&Wの基準のスコアを取得した受験者に対し、TOEICの主催団体であるIIBC(一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)からAWARD of EXCELLENCE という賞が授与されます。この制度は2017年にスタートし、2020年は全国で200名余りでしたが、2021年は504名です。
この賞の存在を知ったときから「絶対獲得する!」と2018年ぐらいから頑張ってきましたが、やはり普段一番使わない「スピーキング」で2018年、2019年の受賞は逃しました。そして、やっと2020年、つづいて2021年分の受験について賞をいただくことになりました。
そして、今年一年(2022年・2023年に発表分)の受賞基準は以下になります。
受賞基準 | 800点以上 (リスニング375点以上かつリーディング425点以上)※1 | スピーキング160点以上かつライティング170点以上 ※2 | スピーキング160点以上 ※2 (TOEIC S&WのTOEIC Writing Testで 170点以上を取得する必要あり) |
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昨年までは、スピーキングとライティングは同時受験でないと受賞基準を満たさなかったのですが、2022年からはスピーキングの受験のみでも基準を満たす(その他の基準を満たした上で)ことになり、私にとってはかなり有利になりました。
というのも、私の場合、2018年のチャレンジから基準を満たさなかったのはスピーキングのみで、2019年にはスピーキングだけを受験したときには170点は取れていたのです。ただし、2019年は受賞対象はスピーキングとライティングの同時受験の場合のみでした。知らずに「あとはスピーキングだけ」と受験して、悔し涙を流しました(笑)
これで2年連続受賞することができたので、まだまだ連続して受賞できるよう学習と受験を続けるつもりです。
試験の結果のみがすべてでないことはもちろん承知していますが、自分の成長とか、進歩を時には客観評価(点数評価?)してもらうことで、「まだまだ、自分の言いたいことがきちんと伝わっていないな」「もっと学ぶ余地があるな」という謙虚な気持ちをもって学習に取り組むことができます。
試験をうまく活用して、自分の成長につなげたいですね。