アラ還マラソン練習日記 厳しいばかりが練習ではない!故事に則り四十七士の「討ち入りラン」!

私がマラソンを走るきっかけになった「うな勝ランニングクラブ」では、

ときどき楽しいランニングイベントをします。

今回の「討ち入りラン」は数年前に企画されたもので2回目。

47人ならぬ5人の志士が東京の街を北から南に走りましたよ!

1. 吉良上野介を討ち取り、浅野内匠頭の墓前までほぼ15キロの街ラン

道草しながらの街ランなので、

史跡があるたびに

あちらこちらに停まって写真を撮ったりします。

出発は両国駅9時。

ルートとしては、ひたすら南へ

駅から南に500メートルほど走ると吉良邸跡があります。

本所松坂町公園が吉良上野介邸跡地となっています。

(〒130-0026  東京都墨田区両国3-13-9)

吉良邸跡

中には吉良上野介像が設置してあります。

忠臣蔵では悪役に仕立て上げられた上野介ですが、領地の三河の吉良(愛知県西尾市吉良町)では評判が高く、

町の人は今でも「吉良様」と呼び敬っているそうです。

吉良邸を出た後は、

浅野内匠頭終焉の地へ

(田村右京太夫屋敷跡。浅野内匠頭が預けられた屋敷。
ここで切腹をして終焉)

東京都港区新橋4-31付近です。

皇居・日比谷あたりを通過し、

東京タワーがよく見える!青空にそびえ立つ東京タワー、いい天気でありがたいです。

増上寺前を通り

ここで、約1 時間半ぐらい走ったので、一息。

和菓子のお店でどら焼きを買ってお店の中で食べました。

お茶出してくれて嬉しかった!

その後、また、史跡を見て(〒105-0014 東京都港区 芝5丁目33)

そろそろ

泉岳寺が見えてきた!

中には浅野内匠頭と四十七士の墓所があります。

大石内蔵助のお墓

浅野内匠頭のお墓 家来に囲まれて…安心ですね???

泉岳寺からは1キロほどで品川駅です。

品川シーズンテラスのランニングステーションでシャワー・着替えを済ませお昼ご飯。

2. 苦しいばかりが練習ではない

こんな感じでゆっくり15キロ-17キロ。

今日は都心部が空いていたので大きな通りも走りやすく

いろんな景色を楽しめました。

ほかにも芥川龍之介の文学碑を見つけたり、

勝海舟生誕の地を見つけたり

街ランにはいろいろ発見があって、

「走れる喜び」を感じます。

3. まとめ

マラソンを始めて4年ほどになります。

苦しい練習や、抗がん剤との闘いもありましたが、

いつも思うのは「走れることへの感謝」

寒かったり、暗かったり、いろいろ練習への「障壁」はありますが、

走りきった充実感を求めてまだまだ走っていこうと思っています。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)