抗がん剤治療と運動:マラソン完走記(27)大晦日のフューチャーマッピング

大晦日には友だちと次の1年を描くフューチャーマッピングを描き、

ロケットスタートを切ろうと気持ちを新たにします。

その集まりに2013年、2014年の大晦日、それぞれ参加しました。

2014年には年の半ばにがんが発覚。2013年の大晦日に書いた

マップは少し変更が加えられたけど、それでもいくつか叶えられたものがあります。

1年を振り返りました。

1. フューチャーマッピングの集まりに参加

2014年12月31日。大晦日。勝間塾の友人たちと2015年の目標、夢物語を綴る集会に出ました。

夢物語、といっても実現できないようなことを書くのではなく、実現させるための予想図です。

予想図はその場にいる大勢の仲間に発表します。

私の2015年の未来図は

  • 抗がん剤が無事終わって
  • 東京マラソンのスタートラインに立って完走して、
  • みんなに感謝してもっともっと笑顔が増えるように

というものです。

2. 1年前の2014年1月1日の目標

そのちょうど1年前、私は自分の2014年を以下のように描いていました。

  • 初マラソン完走
  • ツーリング10000キロ
  • 本を書く
  • よりよい職場にする
  • CFP(ファイナンシャルプランナー)試験の科目合格(2科目)をする
  • コンピュータ関係のMOS試験に合格する
  • 年収を上げる
  • 1年で100冊読書する
  • マラソンサブ4.5にする(4時間30分目標)

いろいろやりたいこと、目標がいっぱいありました。

3. 乳がん発覚で多くの目標が雲散霧消

しかし、2014年は7月に乳がんがみつかり、手術、放射線治療、抗がん剤治療で

目標のかなりのものは叶えることができませんでした。

でも、どの一日も無駄には過ごさなかった、と言い切れます。

手術の日も、入院の日も、そして抗がん剤の副作用で起きられなかった日も

フューチャマップを書き、2015年を素晴らしい1年にすることを誓って年越し蕎麦を食べて仲間と解散。

次の稿は2015年の年明け、東京マラソン最後の追い込みの日々を書き始めます。

私の未来チャート

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4. フューチャーマッピングとは?

フューチャーマッピングについては、神田昌典さんの以下のような本が参考になります。

未来のことを考えながら、上のようなチャートをストーリーとして書くことで本当に夢が叶うのです!







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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)