1. 脱毛は予告通り
一回目の抗がん剤(2014年11月6日)では、点滴後数日して発熱、口内炎に見舞われ、2週間後からは「予告通り」髪もばっさり抜けました。
髪は、病院内の理容院で残った髪をバリカンで5ミリに揃えてもらいました。
「いっそのことツルツルにしてください」と言ったのですが。
理容師さんが、「感染症に弱いので、カミソリをたてるのは危ないですよ」というのでスキンヘッドにはしませんでした。
もう、髪がないことを受け入れるしかありません。
こうなると一気に病人気分になってしまいます。病人じゃないのに…
2. 2回目の抗ガン剤投与 通院投与の手順
抗がん剤2回目からは予約による通院点滴になります。(11月26日)
私の手順は
- 採血。
- 血圧測定、問診:通院治療センターという部屋に顔を出し、看護師さんによる問診。不具合などがあれば伝えます
- 医師の診察
- 点滴用の注射
- 通院治療センターにもどり、点滴開始
点滴用の注射は資格上医師のみができる医療行為です。注射の下手な主治医に「いち、に、のさん」で注射をしてもらいます。
注射からつながった30センチぐらいの管を腕に固定して「通院治療センター」に戻ります。
3. 点滴部屋の様子
通院治療センターは
- 受付
- カーテンで仕切られた1・5畳ぐらいの大きさの小部屋が10室
- トイレ
という作りです。
小部屋のなかは、
- リクライニングの椅子
- 薄型テレビ
- 点滴用の医療器具
があります。
4. 点滴の様子
点滴は2時間ぐらいかかります。
両手は通称ドラえもん手袋、アイスグローブで包まれてしまいます。
読書もできず、テレビをぼーっと見ているぐらいしかすることがありません。
この問題は、のちにポータブルDVDプレイヤーを買いちょうど2時間、好きな映画を見るようにしました。
アイスグローブとは
アイスグローブは、保冷剤でできた手袋です。
末梢神経の痺れや爪が黒く壊死することを防ぎます。
そのため、手を凍傷寸前まで冷やします。
痛いです。本当に痛いです。
アイスグローブは、途中で自分の熱と外気温で生温くなります。
そうすると、再びキンキンに凍らせた手袋と交換です。
5. 点滴の順序
点滴は数種類の薬品を順番に入れます。
- 吐き気止め
- 抗がん剤
- 生理食塩水
合計2時間かかります。
終わる頃には結構ぐったり。
さて、2回目が終了しました。このあと、どうなるでしょうか。