抗がん剤治療と運動:抗がん剤治療をしながらマラソンを走りきった記録(24)新しい副作用は皮膚の乾燥

抗ガン剤2回目の後

2回目の抗がん剤は、2014年11月27日。

体調は、自分の場合、すぐには変わりません。

数日経って、影響がでてきます。

影響がでる前に、と週末には所属している勝間和代さんの「勝間塾」の仲間とともにツーリングに出かけました。

ヘルメットをつけたり、外したりの際にウイッグが外れてしまいます。

外してしまえば、新しい髪型、と言えるのですが。

勝間塾ツーリングはみかん狩りでした。いっぱいみかんを食べ、お昼は美味しいピザ。夜は野菜たっぷりのしゃぶしゃぶ。

抗ガン剤のことなど、忘れてしまいます。

朝練もこなせる!

朝練も、今回は寝込むことなく続けることが出来ました。

平日は火、木に朝10キロ。週末はロング走(20キロ)です。

朝練習を始める5時すぎはまだ真っ暗。

でも、何としてでも起きます!!

東京マラソンのスタートラインに立つ、その決意を支えに練習メニューをこなして行きました。

新たな副作用は皮膚の乾燥

冒頭に書いた通り、抗がん剤の影響は数日経って現れます。

今回は、いきなり「猛烈な皮膚のかゆみ」に襲われました。

とにかく、痒い、痒い。かきむしるので、皮膚は瞬く間に赤く、そしてただれてきました。

特に痒かったのは、お腹、足、耳の後ろでした。

慌てて薬局に駆け込み、保湿剤を購入しました。

お風呂に入ると特に痒くなります。

お風呂上がりには夫が毎日保湿剤を塗ってくれるようになりました。

発熱、口内炎についてはかなり警戒しました。

予防はうがい、歯磨き、チョコラBBなどの手段です。

(o^^o)わおかげで寝込むことはありませんでした。

様々な部位に

それにしても、抗ガン剤の影響は、次から次へと、様々な形となって現れます。

あと4回の抗ガン剤。先行きがとても不安です。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)