TOEIC満点勉強法 リスニングの高得点のコツは「忘れること」とリーディングの速さ!

1月28日にTOEICを受検します。

普段は英語の読書、スピーキング練習、TED talkを聞くなどしていますが、これらは試験への下地作り。

模擬試験は最低2回、本番前にしっかり試したい、と考えています。

1. 公式問題集 リスニングパート攻略法

問題集で弱点を探ります。

今日の1回目のリスニング模試では、100問のうち8個間違い、92点でした。

この点数ですと本番では435点から495点(リスニング満点)の範囲です。

勘が戻ってきた、というところです。

リスニング Part1写真描写、Part 2 応答問題 (解答番号1−6、7-31)

私の問題の解き方は、問題文も選択肢も書かれていないPart 1とPart 2は、とにかく聞くことに集中

そして、正解がわかったら、次は頭を空っぽにする(忘れる)、の繰り返しです。

例えば、選択肢の中でAが正解だったら、あとBと、Cは聞きませんBが正解だったらCは聞きません

Cまで正解が出ない場合は、Cまで聴いたらすぐに次に切り替えます。聞いた情報を頭に残しておくと、

すぐに脳の容量を超えてしまうので、1つ問題が終わったら後腐れなく忘れます

なぜ、AとかBを聞くだけで正解がわかるか?と言われるかもしれませんが、写真描写問題は、絵と合わせれば明らかだし、

「受け答え」問題もトンチンカンな答えでないものはたった1つしかないので。

ただ、このやり方は多分800点以上(ぐらい?)の人が「それ以上」を目指す時のやり方、と思います。

そして、少し集中力が途切れて問題文を聞き逃した時も、次の問題に影響しないように一応何か解答したら忘れます。

私の場合、間違えたのは「否定文で聞かれた時」でした。You haven’t …..? と聞かれた時は「ん?」となって

ひっかかってしまいました。

頭が、これまで以上の処理をしようとしたからだと思います。否定文は、「〜じゃないよね?」みたいな

聞き方なので、少し脳への負荷がかかるのではないかと考えています。慣れないといけませんね。

リスニング Part 3 会話問題 Part 4 説明文問題 (32-70, 71-100)

これらの問題については、いかに早く設問を読み進めるか、というところが高得点の鍵になる、と思います。

私は、今模試をやってみましたが、1つの問題の答えが早くわかったら、

次の問題文、その次の問題文、そして余裕があればその次の問題文まで目を通しました。

もちろん、問題文と選択肢の全てが頭には入るわけではないのですが、先に読めば読むほど、

後の問題文と選択肢を読む回数が増えるので、頭に蓄積されます。

それでより迷いなく解答していくことができ、正答率が上がるのです。

次の問題が読み出される直前にはもちろん耳に集中力を戻します。

しかし、耳が終わったらすぐに目への集中力に切り替えます。

前回の試験では、久しぶりだったこともあり(9年ぶり)、問題文が二重に霞みました。

集中力が途切れたのと、コンタクトレンズのせいかなと思います。要は老眼です(苦笑)

2. 固有名詞と表の読み取りに注意

人の名前は聞き取りにくいです。特に外国人の名前ですね。

そして、ヒスパニック系とか、中国系とか、耳慣れない発音が入ってきます。

メリーとか、リズとかマイクとかはあまり出てきません。

しかも、大抵の場合、その人にまつわる質問が出ます。

職業とか、その人が何をするか、とか。

人名(や固有名詞、会社名など)は一度では聞き取りにくいのです。なので、問題文を先に読むことがより重要になってきます。

Juanとか書いてあってもヒスパニック系だと「ホアン」と発音されますから。これ、耳だけではわからないですよね。

もう1つ難しいと私が感じているのは「表」の読み取りです。

値段表とか、アジェンダ(議題)とか。

問題文が読まれる前にしっかり目に留めておくことをお勧めします。

3. まとめ

とにかく、高得点のコツは「集中」と、前の問題を「忘れること」の繰り返しです。

常に前に前に、と心がけて失敗に足を取られないこと。

1つ失敗すると後を引くことが多いのです。

頭の切り替えがとても大事です。

明日は、Readingの模試に取り組みます。

また、気づいたことを報告します。

 

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)