TOEIC受験 結果速報 リスニング495点(満点)、リーディング455点の950点 さあ、次の作戦は?

昨年10月、2008年に満点を取って以来9年ぶりに受験した結果が リスニング435点、リーディング445点、合計880点の不本意な成績だったため、

1月に再受験して来ました。今回は、新形式に少し慣れたのか、あるいは試験のカンが戻ったのか、70点アップしました。

1. 速報分析

昨日、速報(インターネット)が届いてリスニングが60点アップの495点、リーディングが10点アップの455点、合計950点となりました。

もう少し詳しくは「公式認定証」が届いてからだとは思いますが、

以下に得点アップの速報分析をしてみたいと思います。

リスニング

・コンタクトレンズではなく、メガネにした:私の特殊事情なので参考にはならないのですが、前回はコンタクトレンズにしてあまりに集中しすぎたためにかえって試験問題が霞んで見えてしまいました(老眼ですね)。なので、今回は付け外しのできるメガネ。ドライアイにもならず、楽でした。

・自分の感触では、1つだけ答えが怪しい(間違えているかもしれない)のがありました。それは、否定疑問文で「あれ?」と思うようなものでした。おそらく、間違えている人が多く、採点対象にならなかったのないかと思います。(おかげで1つ間違えても満点になる)

・答えがあっているかどうかわからない怪しい問題をあまり気にせず、すぐに気持ちを切り替えて次の選択肢を読むことができました。

・表の読み取りなどは苦手なので、質問が出る前にしっかり落ち着いて目を通しておいきました。結果、焦らず正答を選ぶことができました。

・前にも書きましたが、とにかく集中。特に冒頭の一単語には最大限の集中力を発揮する気持ちで取り組む、のがコツだと思います。

Yes、Noで答えるような質問に対しても、Yes、Noでは始まらないような「ひねくれた」答えがあり、ひっかけ問題も多いですが、そういう問題もある、というのは「公式問題集」などでしっかり事前に把握しておいたほうがいいと思います。

リーディング

前回は全く試験勉強しないで受けて、今回は一応とはいえ公式問題集の模試を2回解いていました。

残念ながら10点しかアップにならず、私としては不本意な結果です。

新形式になって問題文が増え、読解についても集中力の維持がかなり強く求められると感じています。

ただ、以前より問題としては面白くなっている気がします。

それにつけても、40点もマイナスになっているというのは、8−9個も間違えている、ということ。

どのパートで間違えたのか、認定証が戻ってきてからしっかり検証したいと思います。

おそらく、文法部分では着実に取れていると思いますので読解の後半部分で読みきれていないところがあったと予想しています。

2. 今後の作戦

我ながらちょっと滑稽ではありますが今回の点数で「まだまだ若いモンには負けないぞ」みたいな気になってきました。

しばらく前までは楽しんで試験を受ける、なんて気にはもちろんならず、肩に力が入って「勝負だ!」みたいな気持ちでがっつり取り組んでいましたが、

少し肩の力が抜けたというか、これからも楽しんで年に2回ぐらいは受けてみようか、と思っています。

そして「自分がなぜ高得点できるのか」というコツをきちんと言語化し、TOEICで高得点をとってキャリアアップを目指す方々に

シェアするつもりです。

今ひとつ言えることは、TOEICの点をあげたい方は、まず文法問題集を一冊やること、それが確実に点を上げる方法です。

私の場合、幸い大学時代にかなり文法をしっかりやったため、あまり躊躇なく問題を解き進めることができます。

得点源になり、しかも時間短縮に繋がり、読解に余裕が生まれます。

まあ、地道な方法で嫌になる人もいるかもしれませんが、薄い本一冊でいいのでやっていただきたいです。

さて、一昨日受けたTOEIC S&Wの結果が出るのは3週間後。そちらも楽しみです。

 

 

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)