オーストラリアに行くときに必ずやっておくべきことーシドニー日記(1)

きっかけは…

シルクドソレイユ」の公演がオーストラリアであるんだけど、お正月にいかない?」と、次女からお誘いがあったのは9月ごろ。娘と旅行できるなんて、滅多にないこと、とお人好し両親(私たち)は喜んで一緒にいくことになりました。

飛行機を手配し、ホテルを手配し、ワクワク楽しみにしていたけれど…3人とも多忙でもあり、どちらかというと行き当たりばったりの性格でもあり…予約をし、「地球の歩き方オーストラリア」をチラ見した以外は何も準備せず。

で、旅行当日、12月29日をむかえました。22時10分羽田発ANA 879便。羽田からシドニー行き直行便は12月11日就航。すでに人気の路線です。インターネットで価格比較をしながら予約するまでの間、見る見る席が埋まり、また、値段が上昇していたことを思い出します。

羽田空港で食事をとる予定で7時すぎには到着。チェックインをし、スーツケースを預けようとANAカウンターのところで並んでいたら…放送で娘の名前が呼び出されました。

衝撃の事実

そこで告げられた衝撃の事実!オーストラリアに入国するにはETAS(Electronic Travel Authority:イータス)と呼ばれる電子ビザシステムでビザを取得する必要があったのです!知らなかった!!!旅行会社経由で航空券を手配したならそのような注意喚起もあったかもしれませんが、今回はまったく自己手配。オーストラリア人が日本に入国するときは必要ないので、そのようなシステムがあることに全く気がつきませんでした。(アメリカでも同様のシステムがありますね)

でも、大丈夫。空港に早めに着いたので、カウンターの方は「今から電子申請をすれば間に合います」と電子申請のウェブサイトを教えてくれました。そこで活躍したのは次女。スマホで、教えてもらったサイトでサクサク必要情報(住所、氏名、パスポート番号、性別、国籍、誕生日、パスポート発行日、パスポート期限、パスポート取得国、電話番号、訪問事由、そしてシステム利用料としてクレジットカード決済)を入力していきます。もちろん、私たち両親は「字が小さくて(トホホ)」とても読めません!!

入力完了!これで出発できる、と一安心しました。

そこに落とし穴が….

再びANAのカウンターに行ったのですが「認証がとれません」と言うのです。「認証されるまで少し時間がかかるかもしれませんから8時45分にもう一度来て下さい。9時30分までに出来ればなんとかなりますので」….なんだか暗雲が立ちこめてきました。

8時45分、もう一度カウンターに戻ってみると…やはり、認証が下りていない!!それからが必死です。あと30分で認証にこぎつけないと!!カウンターは混雑しているので、少し離れたところで家族3人立ったままの入力作業が始まりました!(空港はさすがに混雑しており、空いている椅子はありませんでした)

入力項目は一つも間違えてはいけません。夫も私もそんなに早くタブレット(今度はスマホでなく次女が持参していたタブレット)に入力作業できません。

ANAのカウンターの方(仮にKさん、としておきます)が会社のタブレットで夫の分の入力を助けてくれ、まず入力完了。次女が自分のタブレットを使い、まず自分の入力を完了。出発時間は刻々と迫ります。カウンターでPC画面を見ていた他の職員の方が無線で、「1人認証下りました!」とKさんに報告。しばらくして次に次女の認証が下りた!との続報。その時点で私たち家族もう待ちきれなくなり、チェックインカウンターにスーツケースをもって駆けつけました。

危うく一家離散に?

とりあえず夫と次女は出発できそう。そして私は….

ANAの職員の方々のしばらくの沈黙ののち….なんとか、滑り込みました!!

どうやら教えて下さった最初のサイトは「代理店」のアドレス。代理店経由だと、時間がかかるそうなのです。もう一度次女とKさんがアクセスしたのはオーストラリア政府直営の入力画面へのアドレスでした。(最初の登録でもカードでお金を払っているので、その分は無駄になりました。政府直営サイトの利用料は20オーストラリアドル)

あとで調べると、入国審査の確認をせずにオーストラリアに入国させてしまうと航空会社に莫大な金額の罰金が科されるそうです。

なんとか私の認証がおり、3人そろって出発できることになりました。ほぼ2時間、ビザの取得に時間をとられ、あやうく家族離散(私は置き去り)のオーストラリア旅行になるところでした!!

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夫は、「いやー、羽田で見送ってもらうところだったねー」と、ニコニコしていましたが…何があってもあまり動じないところは、なかなかのものです。波乱万丈のシドニー旅行の始まりでした。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)