キレイになりたい!50代歯列矯正その後…さらにキレイで健康な歯を手に入れる!次はインプラント挑戦へ

2016年、58歳で始めた歯列矯正治療。その後の経過と次へのステップを綴ります。

1. 現在はリテーナーで保持

いきなりキレイでないものをお見せして恐縮です。

2016年まで私の歯はこんな状態でした。

そして一念発起して矯正治療(58歳)に取り組んで、2年。

矯正器具をつけ始めたのが59歳。

今の歯の状態はこちらです。

完璧ではないですが、かなりよくなったと思いませんか?

食べるとき以外はリテーナーで歯並びを保持するようにしています。

茶渋とかが付くと汚れます。

これは、入れ歯洗浄剤でキレイにします。

高齢になっても、矯正は可能だと思います。

ただ、私の場合、矯正器具をつける前に虫歯治療や歯周病治療があり、

大変だったことは確かです。

2. 積極的歯周病治療へ

矯正治療に入る前に問題視されていたのは歯周病治療です。

一年通って一般歯科治療で「少しでも歯茎をキレイにする」ことを重ねました。

そして、矯正器具を取った後、再び歯周病治療を始めています。

その治療は、歯茎を切開し、歯茎の奥にある「歯石」をとるという作業です。

切開した歯茎は糸で縫って閉じ、1週間ほどして抜糸する、というかなりの荒療治。

28本の歯を上3箇所、下3箇所の6箇所に分けて実施します。

それが始まったのが今年の年初。2ヶ月に1回ぐらいこうした「歯茎切開」手術を

しています。

以前通っていた歯科では積極的歯ブラシ、という東洋医学的治療でしたが、

現在の先生は若く、積極的治療を選択することになりました。

自分でも思ってもいなかったぐらい歯茎の中は汚れていて、

歯石というのは石のようなものだと思っていましたが、見せていただくと

タールのような真っ黒いもので、びっくりしました。

こうした汚れが悪さを続けていたのです。

でも、本当に悲しいことに私自身はこの何十年というもの、絶えず3ヶ月ごとの

定期検診を欠かしたことがなかったのです。

以前の歯医者さんは、歯茎の負担になるから、と矯正には反対で、

さらにデンタルフロスも歯茎を痛めることになるから、と

反対されていました。

それが、私の口腔衛生に常に悪影響を与えていたのですが…

思い切って歯医者さんを替えてよかったです。

歯ブラシだけでは歯周病はなおらず、

時には積極的治療が必要だったのですね。

3. そして1本の歯はインプラントへ

長年、私の悩みのタネであった上の前歯の1本は、

矯正治療が終わると「役割を終えた」ように、

静かに抜けてしまいました。

前歯の両サイドの歯で現在は支えているのですが、

ずっと拒否していたインプラントをすることにしました。

両サイドの歯で抜けた歯を支える(入れ歯ですね)と、

両サイドの歯に負担がかかり、かつ、両サイドの歯と抜けた歯を

3本、繋がないといけないため、デンタルフロスによる清浄が

できません。

フロスができないことによる汚れの溜まりかたの恐ろしさは

身を以て体験しています。

1本が両サイドの2本を道連れにするかもしれない、という不安が生じ、

結局長年拒否して来たインプラントを選択することにしました。

現在治療をしてくださっている先生がご紹介くださるという新しい病院を

訪ねることになります。

今の先生は、専門に応じ、口腔外科やインプラントの専門医をご紹介くださるので

大変ありがたいことだと思っています。

インプラントの経過についても今後、ご紹介していきます。

4. 口内炎知らずの2年を過ごせた!

歯医者さんを変更して、矯正を含め、治療方針を変更して

よかったことは歯並び以外にもあります。

その一つに口内炎にかからなくなったという事実があります。

毎年、秋から冬にかけて寒くなり、

免疫力が低下すると、口内炎にかかっていました。

2015年には口内炎でほとんど食事もできなくなったことがあります。

どんな薬も効きませんでした。

今から思うと、デンタルフロスなどもしておらず、自分では

一生懸命歯磨きをしているのに、歯と歯の間の汚れが全く取れておらず、

本当に口内が「食物残渣」による汚れにまみれていたのだ、

それこそが口内炎の原因だった、と自分では思っています。

歯医者を替えて、デンタルフロスが奨励され、自分で励んだ結果、

口内炎を発症することがなくなったのです!

5. まとめ

一番最初の診察で矯正歯科医がわたしの口内を診て

思わず呟いた言葉…

「食物残渣が多いね」

これこそが長年の口内炎と歯周病の原因だった!と

今になってわかります。

今後、まだまだ歯茎の切開手術、そしてインプラント、

さらに憧れの「ホワイトニング」と、「キレイな歯」への

挑戦は続きます。

自分の手入れと歯医者さんとの共同作業です。

もし、今あなたが歯並びの悪さに

悩んでいるのなら、どうかまずは「歯医者さん」へ。

私が通っている歯医者さんも以下のリンクの中にあるお医者さんです。

どんなにいいお医者さんでも遠くては通えないので

通える範囲で、ベストのお医者さんを選ぶことができた、と

とても満足しています。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)