【介護日記】85歳の母を孫の結婚式に…大阪ー東京移動大作戦?

次女が結婚することになり、

母にも結婚式・披露宴に出席してもらおうと考えています。

大きな問題ではないにしてもいくつか解決しなければならないことがあり、

まとめておきます。

1. ホノルルマラソン!

年頭から計画していたホノルルマラソンは12月9日。

ホテルも飛行機も春にはすでに手配済み。

そこへ、次女の結婚が夏前にあれよあれよという間に決まり、

お式はなんと12月16日。ホノルルマラソンの翌週です。

しかも、せっかくハワイに行くのだからと、

国立天文台「すばる望遠鏡」見学ツアーまで計画する、という

ハワイ満喫モード。

すばる望遠鏡はオアフ島から飛行機で一時間ほどのハワイ島にあり、

12月8日(土) 日本出発。同日ホノルル着。

12月9日(日) ホノルルマラソン

12月10日(月) オアフ島からハワイ島へ移動

12月11日(火) すばる天文台見学

12月12日(水) ハワイ島から帰国便に

12月13日(木) 成田空港帰国

12月14日(金) 出勤

12月16日(日) 次女の結婚式

という日程。

一方、母。

もう、ひとりでは東京に来ることができません。

誰かが大阪の実家に迎えにいって誰かが実家まで届けなければならない。

ハワイから帰国後の大阪2往復はいくら私でもキツい…

というわけで助けを借りることにしました。

2. 迎えは三女、送りは私と分担

当初、ヘルパーさんを依頼し、

大阪市内の実家から新大阪まで同行、

私が用意した新幹線の指定席に乗せ込んでもらう、という

計画をしました。

母に話すと、

「東京駅に着いた時が不安でそんな冒険はできない!」と

拒否されてしまいました。

いや、東京駅では(品川だと途中駅なので不安になると思ってあえて

終点にしようとしたのだけれど)

ちゃんと車両の着くところがわかっているから

ホームで待っているよ、と言っても

頑として聞きません。

「そんな怖い思いをするぐらいなら行かない」とか

言い出す始末。

そのくせ、「この服でいいかな♪」などと

着るものは準備しているのです。

でもねー、いくら私が丈夫でも

帰国直後の大阪2往復はつらい。

しかも、私自身も花嫁の母、なんでそれなりに

準備しないといけないし…

結局三女に依頼し、

三女が金曜日の仕事後大阪に移動、

お式前日の土曜日に母と2人で東京に。

日曜日は全員で結婚式に出て

月曜日に私が母を大阪に送り届ける(仕事があるので私は日帰り)、という

強行軍ながら「普通の結論」に落ち着きました。

3. まとめ 歳をとるということ

正直、母とのやりとりでは

あー、こんなに衰えたのかーという

がっかりする気持ちが湧いてきます。

60代、70代まではあちこち1人で行っていた人なのに。

何をするのも怖くなっているのですね。

歳をとるというのはこういうことなのかなあ。

駅のホームで待っているよ、と言っても

その状況が想像できない。

自分が迷子になって

どうにかなってしまう…

恐怖のイメージばかりが湧いてくるのですね。

もちろん、個人差はあるとは思いますが…

なので、こちらは多少無理をしても

母が喜ぶならばできることはやってみよう、と

切符の手配などを進める予定です。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)