介護日記 区分変更認定調査に臨む 介護度をあげることはできるか?

現在84才の母は自宅で一人暮らしをしていますが、最近めっきり弱り、

また、幻聴や、幻覚(なくなった姉が会いに来た)など、

気になる症状が見えてきたため介護度をあげたいと思い、

ケアマネージャさんに依頼しました。

1. 軽度認知障害の診断

今年になってから、「死んだ姉(私の叔母)が会いに来た」、

とか、「近所でカラオケを一晩中やっている」

不思議なことを言い始めて心配な症状が出て来たため、

など3月に精神科のクリニックに母を連れて行きました。

医師は、軽度認知障害という診断を下し、認知症ではないものの、

放置すると認知症に進行する可能性も

あると言いました。(年に25%ずつが移行するらしい、

と調べたインターネットのページでは書いてありました)

母は、何より普段は人との接触が少なく孤独であることが

とても気になっていました。

幸い現在週一回通っているデイサービスは気に入っているため、

その回数を増やしたいと思い、

自費でもいいのでとケアマネージャーさんに施設に聞いていただいたのですが、

できないという施設側の回答でした。

2. 認定調査までの流れ

精神科の医師の診断を受け、ケアマネさんに事情をメールで送り、(4月1日)

早速区分変更認定調査の依頼をしていただきました。(4月2日)

日程連絡が来たのが4月12日、そして昨日4月16日、

認定調査の日が来ました。

依頼をかけてから2週間ほどでしたので、かなりスムーズだったと思います。

3. 認定調査の実際

4月16日、11時過ぎから認定調査です。

以前も3回実施していますが、それなりに家族も緊張します。

最初は名前、年齢、そして現在いる場所を尋ねられました。

 

その後、調査は運動能力の側面、10秒間、ふらつかずに立っていられるか、

ものに掴まって歩いているか、

ベッドからの起き上がり時にスムーズにできているか、などを質問します。

 

次に自立度。買い物や食事ですが、母はこれは何とかこなしているので、

かなり自立しているとみられてしまうポイントです。

あとは、お金の管理が自分でできているかどうか。

お風呂に自分で入れているか、着替えはできているか、

爪は切れるか、

(食事については、「ご飯が炊けて電子レンジでチンできれば

「簡単な調理ができる」という診断になるそうです。

次に認知度、3つのものを見せて、あとで覚えているかどうか。

そしてデリケートな質問。失禁はないか。

など、

たくさんの質問があります。

また、家族には

最近性格が変わったか、

繰り言が多いか、などの質問がされます。

4. まとめ

感触としては、ちょっと母の場合「自立しすぎている」ように感じました。

 

「介護状態」を先延べするためにもデイサービスに週2回通えるような

判定をいただきたいと願っています。

ちょっと微妙な感じではありましたが、

あとは判定を待つばかりです。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)