ストレングス・ファインダー再び!今の私の方が好き

人間は変わるはず

ストレングス・ファインダーという、診断ツールをご存知でしょうか?

ストレングスファインダー®は、アメリカのギャラップ社が開発した、

人の「強みの元=才能」を見つけ出すツールで、

約1時間のオンラインテストでは、記述が2つずつ提示される

177問の質問が示され、最も自分をよく表わしていると思うものを選択します。

このテストは自分の本来の考え方、感じ方、行動のパターンを測定し、

それらを34の資質に分類します。

私は、2009年に2回目の診断テストを受けましたが、

本質的なところは大きく変わらなくても、環境や経験が変わったら

強みも変わるのではないかと思い、最近、再受検しました。

そして、やはり、という結果が出ました。

2009年のストレングストップ5
1. 達成欲 2. 目標志向 3. 学習欲 4. 慎重さ 5. 責任感

2022年のストレングストップ5
1. 学習欲 2. 最上志向 3. 未来志向 4. 調和性 5. 収集心

達成欲はやや低下、慎重さは大きく低下

2009年のトップだった「達成欲」は、2022年では6位に下がっていました。

この13年に結構多くのことを達成してしまったので、そこまで

ガツガツしなくてもいい、と感じるようになったのかもしれません。

あるいは、歳をとって丸くなったのかもしれません。なので、達成欲

相変わらず上位にはありますが、1位ではなくなりました。

また、かつて4位だった慎重さは、25位に。

慎重さは、「用心深く、自分のことをあまり話さない、油断しない」

という資質を表しています。しかし、ブログを書き、まして「やめ主婦」となって

出版までして自己開示してしまった自分がいまさら

「自分のことをあまり話さない」とは、さすがに言えないでしょう。

社交性とコミュニケーション力は相変わらず低いー「人狼」ではまず殺される村人

社交性」は相変わらず下位資質なので、(2009年31位、2022年33位)、

「人狼」をやるとすぐに殺されてしまう、「ダンマリ」タイプです(これではいけない、

と本当に思っているのです。でも、人を騙す、というゲームで饒舌になるのは

そもそも無理なのです)。ついでにコミュニケーション力も31位(2009年は23位)。

これでは、英語のスピーキングテストが苦手なわけですよね。

ま、ここはテストに対する努力で補うしかない。

未来は明るい

驚いたのが、未来志向の上昇。未来志向を持つ人は、

「未来がどのようなものかについて考え、そこからアイデアを得ます。

未来につ いてのビジョンを語ることで、人々を高揚させます」

この資質が上位にきているのは、納得がいきます。

自分の経験を「ブログ」で語り、「講演会」などで話すことで、人々を鼓舞する

力がついてきたように思うからです。また、準備したことなら、

コミュニケーション力の不足を補えます。

人生の後半になって、「未来」を描いている自分。ちょっと面白いです。

残る人生、あと40年(ぐらい)。どれぐらい楽しもうか、と、

そして十分楽しむためにすべきことを日々考え続けています。

そして、突然現れたのが最上志向

13年前は26位だったのがトップ5に「入閣」。

「最上志向という資質を持つ人は、強みを利用して、

平均的ではなく最高の水準を、個人ないしは集団において 追求します。

単なる強みを最高レベルのものに変えようとします」とのこと。

私が参加している勝間塾では勝間さんを始め最上志向の会員が多く、

常に完璧を求めるわけではなかった私は、

より良いものを求め続ける彼らをちょっと「羨ましい?」気持ちで見ていました。

今の私は、単なる強みを「最高のものに」変えようとしている。

今の方が自分らしい、気がする

ストレングスファインダーは、本来、何度も受けるものではない、とはいわれますが、

13年という年月で、やはり自分の強みは変わったと思います。

そして、未来志向が強く、調和生が高い(できる限り衝突を避けようとする…ぶつかるのは

嫌いです)、今の方が肩の力が抜けていて、より自分らしく、より自分が好きだと感じました。

こちらの本を購入して、コードを手に入れると診断ができます。↓

あるいは、こちらの公式ページから申し込みができます。

自分のことがよりよくわかるようになります。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)