毎日が特別な日ー清美の1日遅れ日記(10) ベルリン4日目ベルリンマラソンコース試走2日目2022年9月6日(火)曇り

ベルリン4日目寝坊!

前夜、早く寝たかったにもかかわらず洗濯がおわらなかったために6時起き。

今日は試走のあとポツダムに行きたい、けど行けるか?という起床時間。

たった10キロとはいえ、道を間違えないように地図を確かめながら走るので、

思ったよりかなり時間がかかることが一日目にわかった。

まずは昨日の終着点まで行く。

えっと、どこの駅だったっけ?から。昨日は盛りだくさんだったので、

あまり記憶と記録ができていないのだ。

駅を確認し、向かう。

Oranienburger Strasseという駅だった。

走り始めてからGPSを入れていないことに気づく。

あー、今日はなかなかノルマを果たすのが難しいな、と感じる。

結局スタートは8時。

ミッテ地区を走る

今日は、黒字のところを走る。ベルリンの東側。

ミッテ地区と呼ばれるところでベルリン東地区を代表する広場である

アレクサンダー広場を囲むように(でも、見えない)走る。

広場のすぐ近くにそびえるテレビ塔(東ベルリン時代の1969年に

立たれた高さ368メートルの塔)はどこからでも見えるけれど。

12キロ地点で方向を南に転じて今度は南下していく。

ハーゼンハイデ国民公園のところで今度は西に向かう。

その南には空港跡地をそのまま公園にしたというベルリン最大の公園、

テンベルホーファー・フェルト(走っている道からは見えない)のそばを走る。

朝、早いので自転車の人がいっぱい。

さて、そうこうするうちにやっと今日の目標の20キロ地点に到着。

Yorckstrasse駅からいつものブランティンブルグ駅に戻る。

またもや電車は間違えて逆方向に乗り、結局、うろうろして戻る。

地下鉄ではなく、今回はSバーン(近郊の街と市内を結ぶ電車・地上を走る)をアプリに案内された。

地上電車に初めて乗った。

事件?!

アパートに戻ると、なぜか鍵が開かない。

管理室に行く。管理人のお嬢さんが来てくれるも開かない。

が、何らかの拍子に開く。彼女は新人で、

「なんとかしますねー」とか調子よくいって戻ったけれど、待てど暮らせど連絡がこない。

しかも、水が出ない!

なんと、断水!

シャワーもできない!!

管理人室に再度訪れると、「明日の1時に修理に行きますね」

なんて言ってくれるけど、「え、じゃあ、今日は部屋に入れないということ?」

と抗議するとメンテナンスマンが来てくれることに。

で、彼が来たら、ちょっとしたコツで開くことがわかった。

壊れてるんじゃなかったのね。

気をとりなおし、出かけることにする。

まずはお昼ご飯。アパートの一階にあるカフェでピザとラテ。

やっとほっと一息。ポツダムにはもう出かけられないので、

断水の話をFacebookに投稿すると、

コメント欄に「娘が断水のときに蛇口を開けたまま出かけたら、

断水が終わったとたん水があふれ、下の部屋まで浸水させてしまった」と書かれていた。

急に不安になり、行く予定だったシャルロッテンブルグ宮殿の直前で引き返す。

あーもう、今日はダメだ―と観光をあきらめる。

洗濯したり、昨日書き終える予定だったブログを書いたりして休息日。

夕食は、夫が戻ってきてからベルリン中央駅へ、イタリアン。

うーん、サイゼリヤみたいなところかな。

少し多めの量だけど、美味しい。

観光はできなかったけど、体を休めることができた1日。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)