【算命学鑑定】その2 【親のことばに傷つく子】父、私、そして子 宿命を知り、運命を動かす MASAYOさん@東京千葉Skypeの鑑定を受けて心が軽くなった話

お前は失敗ばかりしている」と、父が私に言い放ったことがあります。

子どもへの期待が大きいと、子どもに何かうまくいかないことがあると

(私の場合は大学受験の失敗)

当人の私よりも感情の振幅が大きく振れて動揺したのでしょう。

父から激しい叱責の言葉が出てきました。

自分が親になって、

今度は自分が子どもに同じように「ことばの暴力」を浴びせるようになっていた…

そういうことに気づいた後悔…なぜそのようになってしまうのか。

算命学鑑定のMASAYOさんのカウンセリングを受けて気付いたことを書きます。

1. 違いを理解する・わかる・肚落ちさせる

口では「親子でも別人格」などと言っていても、

実はいつまでも「自分の子どもだから」という扱いをして、

「親の意見と茄子の花には千に1つもムダはない」

(茄子は花が咲くと必ず実をつけることから親の意見にはムダがないと言うたとえ)

子どもには大抵そう言う態度で接していたと思います。

親なんだから、人生の先輩なんだから「教えてあげないと」と思い込んでいました。

例えば、MASAYOさんに鑑定していただいた算命学による性格診断で

私の「結婚観」を読むと

「堅実を第一と考える家庭形成。もっとも東洋的気風に支えられたものとなります。

親子の上下関係がしっかりしており、完全な縦の人間関係が生まれます」

とあります。

私には子どもが3人いますが、どの子とも必ずしもうまくいっている、

ということはなく

もちろん、それぞれ個性がある、とは頭では考えつつ、それでも

「なんか、難しい子だなあ」と感じる子がいます。

こちらが良かれ、と思ってやること・言うことに、反発あるいは

沈黙で応えるのです。

なぜそうなのだろう、とMASAYOさんに鑑定してもらった算命学で

その子の「結婚観」を見ると、

「夫、妻、子どもの間が常に同等意識に支えられます」

また、宿命的に「他人の言うことも鵜呑みにはしません」

とあります。これは親に対してもおそらく同じ意識があり、

子どもとして、と言うより

「一個人として認めて欲しい」と考えていたからなのか、

と思い当たります。

親子でも、最初から相手に対する意識が全く違う上に

彼女は「周りの影響は受けにくい」という宿命を持っているのです。

これではシンクロするはずがありません。

大事なことは、まず私が「たとえ子どもであっても、

この世に生まれてきてくれたからには

すでに別人格。まして、成人したらなおさら」

そして、

「そう言う違いが、そもそもあるのだ」と言うことを

「言葉で理解し」、そして「肚落ちさせる」ことだったのです。

なんでこんなに分かり合えないのか…と悩んでいたけれど、

実は「分かり合えない」のはそもそも考え方、感じ方が互いに違うから。

「その人が持って生まれた性格や本能」は、

例えばストレングスファインダーエニアグラムなどの心理学的アプローチを使って

「互いの違い」を理解しあうことはできますが、これらのツールは相手にも

診断を受けてもらわないとわからない。

そういう意味では算命学は「生年月日」で占うので、

相手に動いてもらう必要がなく

相手理解に役立てることができます。

このように算命学の力を借りて、

「相手の性格や持って生まれた宿命を知る」ことで

「なぜそう言う態度に出るのか」と言うことがわかり、

一旦「自分軸」から離れることができます。

自分や相手を俯瞰できる位置にふわっと上昇してしまう、

そんな感じでしょうか。

「神の視点、あるいは他人の視点」に自分を持っていくことで、結果、

「なんだ、考え方が違うのね」と、「私が楽になる」のです。

2. 伝えたい気持ちはあるのに…

そして、その子と、私。

どちらも強い本能として共に「伝達本能」があります。

話す・書く・表現することが好き」。

観察力に富み、神経は繊細

共通にその資質をもち、

しかしながら、親である私の方が「縦関係」で接していると、

子どもはその表現力を私に対して出せなくなります。

しかしながら、私の方は「親だから」出してしまうので

ついきつい言葉、上からの言葉になって子どもが「屈服」するまで

言い募ってしまう…そのようなことが繰り返されたのです。

言われる方の子どもの身になると、

伝えたい気持ちがあるのに、それを「押し込められている」という感覚。

そうなると、他の場所に吐き出すしかないですね。

私の父が「お前は失敗ばかりしている」と私に言い放った時、

「アンタにだけは言われたくないよ」と思ったものです。

父の心情を推測するに(元々すごーく劣等感の強い人でした)

それまでは自慢の娘だった私が大学受験に失敗したことで

子どもの出来がいい、と言う(仲の悪い)親戚に対する

唯一のプライドが打ち砕かれて

八つ当たりした、と想像しているのですが、

「父も未熟な親だったなあ。私もだけど」と、今では思えるのです。

3. 求めていたもの

一方的な親の「伝えたい気持ち」だけを押し付けられた子どもは、

もう、親に対し「何を言っても無駄だ」と言う気になります。

本当は伝えたいのに。

否定されることが容易に想像できてしまう。

算命学による子どもの性格の特徴は、

実は「内面には強い闘争心を持ち、負けず嫌い」

一方、私は「心で感じたことをストレートに表現しようとし、

あるがまま生きようとする

互いに性格のままに生きようとすると、

まあ、生きにくいのは子どもの方ですね。

とはいえ、親としてはいつも「子どもの幸せ」を願っていて、

彼女に襲いかかる「不幸の種」は徹底的に排除してやりたい、

という「思い込みの愛」があり、

(子どもにとって正しいかどうかはあくまで自分基準)

子どもの側からは純粋に「親」への愛着、があり、

互いに求め合う、あるいは与え合う愛の形が違っていた。

それがなんとも「しっくりこない」親子関係を形成していたのかな、

とMASAYOさんの鑑定を受けて思うのです。

4. まとめ

MASAYOさんは、長い長い私の話を聞き、

「罪悪感を感じる必要はないですよ」と言ってくれました。

私は、親でありながら

子どもを理解できないことで、長い間自分を責めていました。

鑑定を受け、親子であっても「こんなに違う」ということ、

そして

「共通点はあっても、他の性質が違うと、その表出の仕方が違ってくること」

ということが改めて肚落ちしたような気がします。

 

子どもたちそれぞれとうまく関係を築いている夫からすると

「なんでかなあ」と私の不器用さは不思議に思えるでしょう。

彼はよく、私がこどものことで相談すると、

最後には(こどもたちの人生は)「僕の人生じゃないからね」と言います。

この、一見冷たいような夫のことばは、実は「自分でなんとかするはず」という

強い信頼と大きな愛から発せられた言葉だということもわかってきました。

 

彼はその成長期において親から言葉の暴力など受けたことがない

幸せなこどもだったようです。

私など、父が母に暴力をふるったり周りのありとあらゆる人と喧嘩をするのを

見て育ってきたこともあり、「仲がいい」家族のロールモデルがありません。

そのため、心の中に不安感が強いのです。

 

こうした鑑定を受け、頭と肚の両方で理解を進めていくことで

よりよい関係を模索しています。

今回はやや「しっくりこない」関係にある子どもと私の鑑定をお願いしましたが、

私と彼女の違いを算命学を使って言葉にしてくれたことは

とても良かったと感じています。

元々、鑑定では私は「平和を好み保守的」なタイプなので、

自分が落ち着くのは平和な環境です。

 

今回の鑑定で、その環境は「自分の考え方に固執するだけでは得られない

と言うことがわかりました。

MASAYOさんと話したあと、この原稿を書くまで

かなり時間がかかってしまいました。

…自分のことはなかなか書けません。

その話をすると、MASAYOさんは

「神の視点を借りて書くといいのよ」と言ってくれました。

この稿を読んでいただいた方で、もし家族関係に悩んでいる方がいらっしゃったら

MASAYOさんが以前から考えておられたコースをスタートされたので

是非おススメしたいと思っています。

家族関係に焦点を当てた新しいコースです。

↓こちらは残席2名さま、だそうです。(2018年6月30日時点)

「家族問題に本気で向き合う愛でつながる3か月コース」

また、このコースに限らず、

・起業したい人 私のこちらの記事もご覧くださいね↓

【算命学鑑定】使命を知り、運命を動かす MASAYOさん@東京千葉Skypeの鑑定が当たりすぎていて驚愕した!

・家族以外での人間関係に悩む人

などなど、人生の岐路に立った時、あるいは自分をもっと知りたいと感じた時

鑑定を受けるとすごくすっきりします。

常に研鑽を怠らず、学びを続けているMASAYOさんに鑑定していただいて

本当に心が軽くなった、良かった、と思うこの頃です。

MASAYOさんHPはこちら

あ、念のため書いておきますが、この記事は「ステマ」ではないし、

あれ?そもそも有名人でもないので「ステマ」の定義に関係ないかな?

…えっと、自分の体験を書きました。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)