立花Be・ブログ・ブランディング塾 レベル2 第4講(最終講)お金は圧倒的にある!

4月1日からほぼ一月ごと、4回にわたって開催された立花BE塾。

今回が最終回になります(2018.6.16)

初心者の頃は「質より量より更新頻度」という掛け声で

書く頻度を増やしてきましたが、レベル2に上がると

目指すところが変わってきます。

1. Beingのパート(ありかた・お金は圧倒的にある)

立花さんはよく「Being」という言葉を使います。

「あり方」、と訳していますが、その人のそのままの姿、考えを

是とする考え方です。

人はともすれば日々の過ごし方について「やり方」を探ろうとします。

How toですね。「どうやったらうまく行くか」そればかりを追い求めてしまう。

「あなたはそのままでいい、そのままの自分を愛そうよ」というのが「あり方」

そういう価値観のもとで、立花さんはお金との付き合い方について論じます。

「21世紀のお金との付き合い方」ですが、

今や「お金」の価値はドンドン下がっているのだそうです。

「年収1500万円を超えるとお金と幸せの相関関係が見られなくなり、

5000万円だけど不幸、2000万円で幸せな人もいる」とか。

確かに、最近話題になっている

「紀州のドンファン」の不思議な話は

お金と幸せの関係を考えさせます。

「今やお金はキャッシュレス文化で記号化した」と言われています。

つまり、

インターネットがお金を簡単に流通させるシステムができてきたために

お金はすでに「現物やサービス」と交換されるものではなく、

欲しいものを手に入れるための「記号」となっているのです。

こうした状況を生み出したのは、

バブル崩壊、デフレ、失われた20年などの時代背景で

終身雇用制の瓦解、副業禁止規定の撤廃、雇用の流動性の高まりがあり、

そして、「人生100年時代の到来」があります。

立花さんは、ここで「お金に関する前提を変える」必要がある、と言います。

今や、お金は満ちている。

「お金は使うとなくなる」から、「お金は使えば使うほど増える」へ。

しかし、会社に勤めてそこからしか収入がない人はなくなるだけです。

節約して貯める(自分だけがよければいい)という考え方は、

自己投資して有効に使うと何倍にも増えて返ってくる、という考え方へ。

お金を降らせるための法則は、「自己否定を徹底的にクリーニングする」ことです。

  • 受け取れるお金の値段が自分の値段である。
  • ビリーフリセットして価値とお金を受け取れる心をもつ
  • 誠実に仕事をして価値を高め価格を上げる

そう、お金は圧倒的にあります。あなたのまわりをぐるぐるまわっているのです。

  • 流れの本流にいれば勢い良く入り、出て行く
  • 流れの外れにいれば、出て行かないが、入ってもこない

誰も損などしません。

  • お金を払うとは、額と同じ価値を手にしているということ
  • もらって嬉しいなら、払うときに感謝しよう

そして、お金の価値を突き破れ!

  • 価値観はバームクーヘンのように層になっています。
  • 上の価値にいくためには意識的にバームクーヘンの盾を突き破ることです。

その、バームクーヘン突破法

  • 自分の価値を高めると思うモノに積極的にお金を使いましょう。
  • ワンランク上のものにお金を使いましょう。
  • そうすると、その場所が相応しい稼ぎ方ができるようになります。
  • そのことをブログを書いていると、それに反応する人の層が変わります。

これらの転換を図るためのポイントは以下の通りです。

  • 稼げる額は一定で増やすことができないというビリーフからの脱却
  • ただの浪費と投資の区別を明確にすること。
  • 利益を全額自己投資にまわして拡大させること。
  • 三人称の自己実現をめざし、志高くお金を使い、稼ぐこと。

今の時代、テクノロジーとのつながりがお金を変えていっています。

そんな中、何より大事なことは価値のある発信をする!ということです。

2. Blogのパート:ブログで稼ぐ

自分の価値を低く設定してブログで

「副収入を得られたらいいなぁ。。。」では、ダメです。

ブログで稼ぐ方法はいくつかあります。しかし、それぞれ欠点もあります。

アフィリエイト

  • レビューしないといけない。➡手間がかかる
  • アフィリエイトの罠:他人の商品を紹介しまくる必要がある
  • アフィリエイトで稼ごうとすればするほどサイト運営者が隠れてしまいます。

アドセンス

  • クリックされるだけで収益になる(商品を売る必要はない)
  • ただし、自分のブログからは去っていってしまいます。

なので、強いブログはハイブリッド型です。

ブログで、あなたは影響力を行使できます。

しかし、ブログは主に自分自身のブランディングに活用するべきで、

それだけに(アフィリエイトやアドセンス)だけに依存するのはやめよう、

と立花さんは言います。

そう、そして究極的には「好き」で稼げるようになろう!

そして、

これからは、「100万円のビジネス1つではなく、5万円のビジネスを20作る」

これが、稼ぐブログのポイントです。

広告収入から収益を目指すだけが「稼ぐブログ」ではありません。

「儲かるから書く」の罠➡短期的にはいいけれど、長期的にはツラくなります。

なので、好きと儲かるの接点を見つけられる人の勝ち!!となります。

3. Branding:プロフェッショナル論

プロとは:「自分で考え、自分で行動し、自分で結果を出す人」

のことを言います。

アカの他人からお金をもらうわけですが、

その時にその売り物が完璧である必要はありません。

上司が評価するのではなく、市場が評価するのです。

そこで第1に自己客観力を鍛えよう

「メタ認知」が大事です。

自己評価と他者評価が一致するのが「良い」商品です。

「失敗」は「ただいま絶賛成長中!」と考えましょう。

そこで、プライシングの重要性ですが、「自分に値段がつけられない」ため、

カスタマイズして自分オンリーのものにします。

セミナーが埋まらない場合、

いっぱいになるまで毎日手を替え品を替え告知しましょう。

簡単に値下げをしてはいけません!

価格を上げるためには価値を上げること!

自分より上の価格帯にも人はいると信じることです。

根本が違うと知っている人は新しい時代を生きることができるのです。

4. まとめ

普通の「ブログ塾」ではないですね。

これからの生き方を「ブログ」というツールによって

変えていこう、という「人生塾」です。

私も自分を大きく成長させて、人の役に立つ、

読んでいただける人の人生を変えるブログを書いていきたいと

思いを熱くしました。

ご興味ある方は立花さんのブログをご訪問くださいね。

立花岳志さんブログ➡No Second Life

最終講後の懇親会↓

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)