開運!神社ツアーに参加!!田無神社と東伏見稲荷神社にご参拝。神社作法も学びました!!

しばらく前から「毎年、初詣には行っているけれど、ちゃんと正しいお作法でお参りできているのかしら?」というのが疑問でした。

また、年齢を重ねるごとに、いつまでも子どもっぽい振る舞いはできない、それなりに「大人」にならなくちゃ、と考えてはいましたが、大人への課題のひとつは「きちんとしたお作法・マナーを身につけること」だと思います。作法・マナーが身に付きますと、「立ち居ふるまいが美しい」のです。何か、自分の中に「芯」ができる、そのように感じます。

このようにアンテナを立てていると、やはり見つかりました!自分が属しているネットワークスキルアップ塾「彩塾」の塾生の中に神社ガールがいらっしゃるのです。

3月早春。早速参加してきました。今回訪れる神社は、田無神社と東伏見稲荷神社。

朝9時 田無駅集合。12名が集まりました。

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田無神社は、田無駅から歩いて10分ぐらい。しばらく歩くと見えてきました。神社の鳥居。

いきなり参拝、ということではなく、12名と神社ガールこと白鳥詩子さん

白鳥さんは、本当の巫女さんで、今回私が参加したような神社開運協会代表・神社開運ツアーを開催されています。すぐに満員になってしまいますので、ご関心ある方は早めに申し込まれたほうがいいと思います!

神社ガールと行く神社開運ツアー

さて、まず最初に12名の老若男女。それぞれ2人ずつに分かれまして自己紹介、そして他己紹介という形でお互いのご縁を確かめました。

「対面同席五百生」、お釈迦様の言葉ですが、「対面し、同席している人は、最低でも五百回、人生(過去生)を一緒に過ごしている」という意味です。このように、その日たまたまお会いした方々ではありますが、今後もよいご縁があると嬉しいと思いました。

さて。田無市ですが、江戸時代、城、町建造のために大量の石灰(壁の材料)が必要とされ、家康はそれを青梅の地に求めました。そのため、青梅街道を開き多くの人々が青梅街道沿いに移住し、宿場町・田無ができたそうです。

こうしたご由緒はこちらに詳しく記載されています。

田無神社の主祭神は金龍です。

さて、ここからが神社マナーのお話。鳥居をくぐる際は、真ん中を突っ切ってはいけません。そこ、正中は神様が通る道です。鳥居の右端、あるいは左端を通過します。

その際、左から入る時は左足から、右から入る時は右足から歩を進めます。そうしないと、真ん中にお尻を向けてしまうことになるからです。神様にお尻を向けてはいけませんね。

ご参拝がおわって出る時は、お世話になりました、と挨拶をして出ます。

神社に入りますと、「白龍の水」で手を清めます。「自分が手放したいことを1つ決め、洗い清め流してもらう」イメージで手を洗います。

賽銭、鈴を鳴らす順番ですが、1、賽銭、2、鈴です。

賽銭はもともと米。豊作を願う 感謝の気持ちを表します。できれば「初穂料」と書いた半紙に御包みをして納めます。

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鈴は厄除けです。自分に憑いたものを「 祓い、浄める」という意味を込めています。「神様を呼び出しているのではありません」もう、神様はそこにいらっしゃるので。

そして、45度ぐらいで深く二礼します。拍手は、「祓う」ためにしますので、大きく。手のひらを少しずらして拍手すると大きな音が出ます。

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ここでは「お願い」をしてはいけません。「来させていただいてありがとうございます」。ご縁があるから来させていただいた、とご挨拶するのです。そして、一礼し、一歩下がって(神様にお尻をむけない)離れます。

参拝が終わりますと、ご神木(5本あります)に触れたり、また、こちらには青龍、赤龍、黒龍、白龍、金龍の5龍神が祀られていますので、その五龍がどこにいるか、まるでオリエンテーションのように探してまわります。また、大鵬関が作られた土俵もここ、田無神社にあり、さらに子育て犬、親子石もあり、親子の絆、家族円満のご利益も得られます。

黒龍は写真左上。一枚に収めるため、龍が小さくなりました。

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こちらは白龍

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ご神木に触れる時にはそっと「触らせてください」という気持ちで

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さて、次に訪れましたのは東伏見稲荷神社。

立派な鳥居です。

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豊穣の神さまですね。稲荷というからにはお米の神さまです。

狐が祀られています。お米を祀るということから、ネズミは敵です。狐はネズミを捕食します。そのため、神祠は狐です。

稲荷神社は全国に32,000社あるそうです。全国の神社の三分の一は稲荷神社だそうです。(個人所有のものを除きます)やはり、お米は日本のソウルフードだからですよね。

狐さんは左右に配置されていますが、右の狐さんがくわえているのは宝玉、左の狐さんは祝詞を加えています。

神社の門には稲荷の神紋があります。神紋には稲穂が入っている。だから、神紋を見るだけで、「あ、こちらは稲荷神社だな」というのがわかるようになっています。

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本殿にお参りしたあとは、20者のお社が隠れている千本鳥居の杜に進みます。とてもパワーの強いお塚の数々。自分が一番気持ちいいと感じるところで立ち止まり、神様の気を感じるといいと思います。

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さて、こうして2つの神社でパワーをいただくわけですが、歩き回るのでお腹のパワーは時間とともに減少。気持ちよくお腹が空いたところでご縁に感謝しつつお昼をいただきました。本ツアーではきちんと感想文を書かないとランチ処でメニューに辿り着けないので(見せてもらえない)早めに感想を考えておきましょうね。

また、神社ボーイ&ガールとご一緒することを楽しみにしています。

おみくじはかわいい龍のお腹にはいっています↓

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2016年3月21日参拝。

白鳥さんは、この後、11月に書籍を初出版!神社に参拝するために役立つことをご紹介されています。

記念すべき出版記念講演会でも熱のこもったお話をされました!

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文庫本なので、神社に行く前の予習が簡単!でも正しい礼儀で参拝するとご神徳は絶大ですよ。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)