【立花岳志】立花Be・ブログ・ブランディング塾 レベル2 第3講(2018/5/27) 「我は何者か?」

作家・プロブロガーの立花岳志さんのブログ塾に通っています。

全4講義のその3。「我は何者か?」

心のはなし

立花さんの講義では

「心のあり方」についてとても深いところまで話されます。

最初にそのまとめをし、

後半に「読んでもらえるブログ」についてのメモをまとめます。

 1. 心に残ることばを書き留めた

講義の最初はこの一月の報告です。

参加者それぞれが3分ずつですが、

立花さん自身の一月もあるので全員の報告を聞いていると

それだけでほぼ1時間(本当は30分ですむはずなのですが)。

それぞれが濃厚なお話をされました。

あるいは「ブログを書けていなくて」の話もあります。

こうやって人の話を傾聴する時間は

日常ではなかなか取れません。

この場にはジャッジ(いい、悪いの審判)も否定もない。全てマル。

安心できる場です。

心に残った言葉をいくつかメモしました。

  • ビジネスをやっていく上で…人間の器が大きくならないとビジネスは大きくならない

そう、結局ブラックというか、社長だけがもうかるビジネスなんて結局は失速してしまいます。

  • わだかまりを祈りに替える」ことで愛が流れる

この言葉は複雑な背景から出てきています。

人と人の関係には年月を経ても融けない「恨み・つらみ、わだかまり」があって

ついついとらわれてそこに停滞してしまう。

心が解放されない…

そのわだかまりを「祈り」に替える…私のイメージは血管の中にできた「血栓」が

強い血流によって流されるというものですが…「祈り」という

強力な血流に替えるだけで身体中に血液が滞りなく流れるように

「愛」に満ちた、心で全身が満たされ、周りも愛に満ちてくる、

そんな様子を思い浮かべました。

  • 防災で一番大切なことー「じぶんは生きる価値がある人間である」と信じること。

災害が起こった時、何が何でも逃げないといけないですよね。

そんな時に真っ先に考えないといけないことは

「自分は生きる価値がある人間である」という信念。

そして全力で災害からのがれる、そのような心構えについて語ってくれました。

一人一人のメッセージがそれぞれ深くて興味深い。

そして、各人の発表についての立花さんのコメントは常に温かいものでした。

2.  自分の発表

5月に取り組んだことを発表しました。

たかが一月、されど一月です。色々なことができました。

  • 一月の記事は23記事
  • 連休中は断食していました。
  • 5月20日にはこれから仕事にしていきたいTOEICに関するミニ・セミナーを開催しました(@大阪)
  • 英語学習コーチング講座を受けはじめました
  • 「ザ・ワーク」 の書評を書きました。この本で一番よかったことは…

自分の領域・あなたの領域・神の領域(現実) を区別して考える癖がついた」ということです。

  • 自分ブランドを意識して記事を書く➡今の私のブランドは、「人生を変えるTOEIC講師」と「やめ主婦」です。

ところで、山田洋次監督が新作映画を発表しています。

その宣伝にこんな言葉が!!!

「私たち<主婦>辞めます!」

でも元祖「やめ主婦」は私です…

やめ主婦ブログはこちら

うーん、パクられたか?(笑)

3.  ブログを書くとは?我は何者かの追求。そのさきにあるものは…

さて、講義の内容にうつります。

まず、情報発信とはどういうことか?の話から。

情報発信とは、「ライフスタイルの提示である」

◯◯が一番好き、ということは「他は一番ではない」ということで

自分の「好き」を公言することで「エッジが立ってくる」わけです。

そのことで「際立つ」自分ができていきます。

一方、情報発信しない人はまだ20世紀を生きています。

発信しない人=発信する人たちからの影響を受けているだけなのです。

なので、「あなたの生き様が人の人生を変えることを意識しよう」と

立花さんはいいます。

その時に注意しなければ行かないことは、

「発信者は志を高く持たねばならない」ということ。

下品、人に迷惑をかける記事などでマスコミの劣化コピーにならない!!

ブログのコンセプトは著者のミッションなので意識すべきは

What,=何を伝えたいか

How=どう伝えたいか

Why=なぜ伝えたいか

この中で、なぜ伝えたいのか? Whyが1番大事であると立花さんは

言います。

この部分は最近視たTEDトークでも書かれていました。

なぜアップルが売れて他の商品が売れないのか、

なぜライト兄弟は世界で最初に有人飛行ができたのか…

このテッドトークに解説がありますのでお時間のある方はどうぞ。

How great leaders inspire action?

人は人の「なぜ」を知りたいのです。

なぜ私が主婦を辞めたのか、なぜ私が人生を変えるTOEIC講師になりたいのか

そこを語ることで誰かの人生を変えることに役立つかもしれません。

立花さんはマズローの欲求段階説を引用し、

目指すべきは3人称の自己実現➡自己超越➡

自分の影響力を使って「世界をよくしたい」、

自分のブログを使って「困っている人を助けたい」

という、自己実現の上にある自己超越に進むべきだと言います。

コミュニティの発展、隣人愛に役立つブログを書く。

そのためには、

  • 視座を高く
  • 視野を広く、
  • 視界をクリアに

これは一種の帝王学なのです。

ブログでは、無自覚であっても影響力を行使しています。

なので、大事なことは

  • 自分がやりたいことが貢献になっている人は強い
  • 自我レベルの充足で満足している人は飛躍しにくい
  • 三人称の自己実現を目指す人は燃え尽きしにくい

ということです。

お話を聞き、これからも(は?)「愛」が伝わるブログを書きたいと決意しました。

読んでもらえるブログについて

愛を伝えたい、と思っても

読んでいただけないと意味がないので、今度は

「読んでもらえる」テクニックのお話をまとめます。

4. SNSを徹底的に活用する

ブログだけでは情報発信は受け身でしかありません。

検索エンジンからの流入だけではブランディングできないのです。

そこでSNSを活用します。

SNSは「あなたを知りたい人」なので、

記事公開時にSNS連携をすることはとても大事。

記事公開直後にSNS経由でアクセスが来ると

Googleは「記事公開直後にアクセスが来る記事」=「注目度が高い記事」

「優良な記事」とみなします。

SNSでアクセスが跳ねると検索順位が上がる、そして、時にはバズが発生します。

(これ、書き手にはすごく嬉しいことなのです)

ところで、フェイスブックページの扱いですが、

「FBページ運営は淡々と」やりましょうとのこと。

個人アカウントよりも「情報」側に寄せる意識で

Twitterも活用しよう! 私はTwitterは苦手であまり書き込みは

しませんが、Facebookから連動するようにはしています。

また、SNSで有名人の力を借りるのも手です。

まめにエゴサーチしている方もいるので

リツイートしてもらえるよう促すのです。

たとえばTwitterでは以下のようにするといいようです。

たとえば、ツイッターでは、

「勝間和代さん[半角スペース]@kazuyo_k[半角スペース]の新刊の書評を書きました。https://  …..」

のようにすると、直接勝間和代さんに届くそうです。

6. アクセス数を意識する

大事なのは、意識しつつ、ふりまわされないこと、です。

でも冷静な分析でアクセスをアップすることは大事。

Google analyticsをチェックするポイントは…

  • アクセスランキングをみて人気記事の分野やカテゴリーを把握する
  • 人気記事と同じカテゴリーの記事を書く
  • タイトルを変更する、などの工夫が必要です。

Google Search Consoleでは、

  • 自分のブログがGoogleからどのように評価されているかの目安になります。
  • 検索における自分の人気記事が把握できます。

などなど。

私はまだまだ素人だなあ…

ひたすら書くばかりで「工夫」がない。

伝えたいことがあるならば伝わるような努力をしないと、ですね。

7. まとめ

密度の濃い4時間で、とてもまとめきれません。

が、1つでも2つでも実践し、

「風になる」を愛を伝えるブログに育てていきます。

広告

この記事を書いた人

アバター画像

大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)