毎日が特別な日(93) 寄る年波との葛藤

ベルリンマラソン(2023年9月24日開催)の目標

最近の自分のもっぱらの目標は

「ベルリンでマラソンを完走すること」であるが、

年頭には、そこで自己ベストとか、

サブ4とか、自分なりには大きな目標を立てていた。

でも現実は厳しい。

7月ごろから暑くなり始め、

この8月は毎日真夏日。

練習は朝、と決めているので(夜には疲れ切ってとても

走り出す元気はないし、家族との夕食もある)、

朝、走り出そうとするけれど、もう何時に起きても

気温は27度が最低、朝7時にもなると30度超え。

とてもスピード練などできない。

フルマラソン前にはいつも30キロ走で走り込むけれど、

とてもそんなことできない。

暑すぎる…

で、やっとこさ、先週は27キロ走り込み、

本番前のロング走はそれで終わった。

もう、完走できたら御の字だ。

悩む

自分はこれ以上速く走れるようになるのだろうか?

この疑問が頭の中について離れない。

身体を休めている時は「もっともっと練習しよう!」なんて

気になるけど、

いざ、練習を始めたら、その苦しさにすぐに音を上げてしまう。

気力で押していけない。

いったい、この苦しさを抜けた先に光があるのか?

その見込みがあるかないかで頑張れるか頑張れないかが

決まってしまう。

運動能力、あるいは身体能力という点でどこが限界なのか。

限界は突破できるのか?

そして、自分は限界まで頑張っているのか?

疑問と否定が頭の中を駆け巡る。

そして、自分の中の結論は

「もう少し足掻いてみる」

とにかくベルリン

苦しいだろうけれど

もう、賽は投げられた。

とにかく、3月の東京マラソン後は

ベルリンを目標に練習を続けてきた。

その距離を信じ、なんとか頑張ってこよう。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)