How to ベルリンマラソン(1) 申し込み編

2023年ベルリンマラソンの申し込みの経緯

申し込みは約1年前から。2024年分の申し込みは、すでに始まっていて(2023年10月1日現在)、

As for all events of the Abbott World Marathon Majors Series (AbbottWMM), the allocation of the race entries will be conducted by lottery. Registration for the lottery is possible from September 28th to November 16th, 2023.

とあるので、来年、ベルリンマラソン50周年をぜひ現地で祝いたい(参加したい)

というひとは、ぜひこちらのページ

に進んでほしい。

私は、60歳以上、4時間20分以内の記録を2022年の東京マラソンで出していたので

(4時間7分)、抽選には有利なFast Runners枠で申し込んだ。

fast runners枠の時間制限が、ベルリンはシックスメジャーの中では一番厳しいので、

2022年の記録が「活用できているうちに」、と昨年から計画していた。

記録は3年以内のものに限られるため、ベルリンにはチャンスのあるうちに参加したかったのだ。

昨年のNYマラソンも2022年東京マラソンの記録が生きて、Fast Runner枠で入ることができた。

登録画面では、英語でいろいろ入れる項目があるが、登録ページには、マニュアルも用意されている(英語)

また、一般枠やグループ枠で申し込むこともできる。こちらは、

抽選倍率が高いかもしれないが、とにかく申し込まないことには始まらない。

旅行会社に依頼する

若ければ若いほど、そして女性より男性にはFast Runner枠は厳しい。

それでも、世界記録がでた、あのブランデンブルグ門を駆け抜ける

ベルリンマラソンに出場したい、と言う人は、出場権付きのツアーに申し込む

ことで参加できる。

昨年のNYの経験から「旅友」がいた方がいい、と言う判断から、私は

自力で出走権を得られるとは思っていたけれど、現地ツアーに参加しようと

思っていた。そのほうが楽しいからだ。

で、 NYマラソンからの帰りの飛行機で紹介いただいたインターエアー

ツアーコンダクターさんのわかこさんに連絡をした。

インターエアーでは、出走権付き3泊のツアーで1,117ユーロ。

(出走権を自分で確保した場合は、913ユーロだった。なので、

旅行会社の出走権は204ユーロ。自分で申し込んだら169ユーロ。ただし2023年分)

5000円ぐらいの違いなので、かなり良心的、と思う。

HISなど、日本の旅行会も2023年からはマラソンツアーが再開した

らしく、1000ユーロ〜という値段が出ていた。

結果として、このツアーに参加したことはかなりの成功だったと思う。

現地情報、仲間との共感、グループワーク、すべて最高のもてなしだった。

新しい友人もたくさんできた。

自分でホテルなども手配できたかとは思うが、やはりスタートラインに近い

ホテルは、各国の旅行会社(大会のオフィシャルエージェント)に確保されている。

一度、自分でもスタート地点から電車で30分ぐらいのところに

ホテルを手配したが、朝から電車に乗っていくのは嫌だなあ、迷子になったら

大変だなあと考え直し、できるだけストレスフリーで行くために

ツアーを利用させてもらった。

エントリーのストレス、ホテル確保のストレスなしにベルリンを走りたい方は

出走権付きツアーを利用するといいだろう。

受け入れ決定

しばらくすると受け入れ可否のメールが届き、

所定の料金が引き落とされる。(クレジット情報は最初のエントリー時に

登録する。落選の場合は、その情報は削除されるという)。

今年は169ユーロだったけど、来年は205ユーロ。

円安の日本人にはかなりきついかな。

一応、申告した記録が適正なものであるかどうかの審査を経て12月に

「受け入れ」のメールが届く

お金の支払い

お金の支払いは、エントリー時に登録したクレジットカードから

自動的に引き落とされる。結局25000円ぐらいだった。

参加権確保

これで参加権は確保だ。

とにかく、まず最初のエントリーを頑張る、

それに尽きる。

そして、

次は旅行の支度に移ることになる。

How to ベルリンマラソン(2) 旅の準備編に続く

 

 

 

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)