物部川から太平洋への1人ラン

河口まで走る

1月4日に亡くなった義母の葬儀のために高知に来ている。

夫は、東京から持ってきた仕事の処理に忙しい。

高齢で亡くなったため、弔問客はほんの数名の親戚だけなので

儀式の合間は特にすることもない。

というわけで、昨日は、ここ、高知県香美市から、物部川沿いに走って

太平洋を見に行こうと計画。こんなこともあろうかと、ウェア類は持ってきている。

Googleマップでは8.6キロほどの距離。往復17キロ。

年明け最初のレース、ハイテクハーフマラソンをDNS(棄権)したので

まあ、それぐらいの距離ならばちょうどいいかな、と走り始める。

誰も走っていない…

宿泊している葬祭会館を出て、川沿いに到達する。

それまで、走っている人を全くみかけない。

そして、川沿いは、ちゃんと整備された土手。

走りやすい。

東京なら、この土手上はランナーとバイカーで

多分、場所のとりあいぐらい人が交差する。

川沿いの空間にところどころ軽自動車が停まっていて

中で休憩している人たちがいる。

外を歩く人はほぼ、いない。

土手沿いに、運動場もいくつかあったが、利用率は

それほど高くない。

で、ひとり、ひたすら河口を目指して走る。

親切なことに、200メートルごとに、河口まで何キロ何100メートルという

標識が立っている。

写真の標識は、大きなものだが、道路左側に、200メートルおきに

高さ30センチぐらいの標識がずーっと、河口まで続いているのだ、

河口に到達

河口、そして太平洋だ。

浜に出ている人たちもいる。

実は高知空港はかなり海そばだったということが

よくわかる。

 

すごく立派な望遠レンズを備えたカメラを抱えた男性が3人。

空港近くには公園。子供たちが遊んでいる。

ジョギングコースとしては、まあ、飽きるぐらい景色は変わらないけれど、

でも、最後に海が眼前に広がると感動する。

河口(今回はゴール)からの距離もわかりやすい。

いいランニングができた。思い切って走ってよかった!

帰りも、ひたすら土手道。でも、迷う心配がなくて安心して

走れた。いい練習になった。

河口の風景↓

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)