ヒポクラティック・サナトリウム 5泊6日の後半ー風邪からの回復

朝昼はにんじんジュース、夕食はにんじんスープという暮らし

6月1日に伊豆のサナトリウムに来て以来、

風邪でなかなかいつものようにランニング+ブログ生活が

送れませんでした。

4日目ぐらいからなんとか回復傾向。

10時の「具なしお味噌汁」を味わうことができるように

なりました。

いやー、これが最高に美味しい!

出汁がきいて、温かく、塩分が嬉しい。身体が芯から温まる。

お昼には、普段と同じくにんじんジュース3杯。

3時半に整体マッサージをいれていたので、それ以外の時間は

まだ、咳が残っていることもあり、お部屋でゆっくり過ごしました。

どちらかというとのんびりダラダラ。

そして、夜はにんじんスープ。夜は温泉にも入り、保養の1日です。

1日がもったいないような過ごし方ですね。

でも、体力的には、これが限界かなあ、と感じました。

5日目はやっとラン、そして勉強…

朝5時起き。5時半すぎ、サナトリウムを出て、

桜どおりというアップダウンの激しい舗装路を走り、

「桜の里」「大室山」に向かいます。

ほぼ、上りがひたすら続きます。

大室山のロープウェーの乗り口、シャボテン公園の入り口まで来て折り返し、

シャボテン公園には足湯や、ミニホテルができていて、以前より

お楽しみが増えています。動物たちが可愛いので、

流行ってほしい公園です。大室山のロープウェーも

楽しいのですが、今回は、とうとう最後まで行けませんでした。

さて、お楽しみは、出所前1日から始まります。

朝のジュースは1杯だけで、控え目にします。

10時、待望の「固形物」、といっても重湯から始まります。

この重湯が美味しい。そして、大根おろし、具なし味噌汁。

ありがたく、ありがたくいただきます。

待望のお夕食は、「おかゆ」。小豆入りのお粥と、大根おろしにしらすがつきます。

湯豆腐、そして黒豆、お漬物(ナス)と青さのお味噌汁。もう、大ご馳走です。

夜は、久しぶりにたくさん食べたせいか、少し疲れ、早寝してしまいました。

楽しみの温泉もスキップでした。

6日目、出所

朝、一碧湖まで走ります。

これは、下りばかり。行きはよいよいの典型的なルートになります。

帰りは上りばかり。まあ、サナトリウムにいる限り、

上り下りは仕方ない。

往復でトータル5キロぐらい。途中、袋小路に入り込んだりして、

あわててGoogleマップで自分の位置を確認する場面もありましたが、

迷子にならず戻ってきました。

この辺りは、行き止まりの道も多いです。

ポストのメッセージがおもしろかった。

「コウモリが入ってくるので、カバーを上げて郵便物を入れてください」と。

サナトリウムに戻って、お楽しみの朝風呂、そして朝ジュース。

合間に洗濯をして、帰宅後の仕事を減らします。

そして、ほぼ着替えばかりが入ったキャリーバッグを宅急便で送り、精算。

最後に待つのは、正餐=普通食です。

これが和食。楽しみです。

本当に普通の和食。でも、これが一番の幸せかも。

こうして、5泊6日のジュース断食が終わりました。

この六日間が明日からの私の健康に本当に寄与しますように。

お付き合いありがとうございました。

 

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)