淡々と、そして大切に暮らす日々の話(8) 20241030 ママ友と会う

朝から雨

昨日はいい練習をした。

疲れもあるので、今日の雨は恵み。

少しゆっくり朝寝ができた。

いい1日の始まりだ。

大田区南六郷

若い頃、転勤の夫に帯同して大田区南六郷の社員宿舎に住んでいた。

長女が2歳、そして次女がそこで生まれた。

宿舎は13階建ての大きな建物で、若い家族がたくさん

住んでいた。ほぼ同年代のこどもたちとその親たち。

一緒にご飯を食べたり、こどもたちをお風呂に入れたり、

河川敷でピクニックしたり、花火大会をしたり…

楽しい子育てをさせたもらった。

そういった仲間をとりまとめていたのがEちゃんだった。

今日は、そのEちゃんと一緒に夕食。

長い年月を経て

みんなが転勤族だったから、1人、2人とママ友たちは引っ越していき、

全国に散らばった。

ママ友関係はそれでも続いた。

こどもたちが社会人になり、孫のいる人たちも多い。

孫の話、こどもの話、ほかのママ友、そのこどもたちの

近況に花が咲く。

人生、必ずしも思った通りにはすすまない。

それでも、みんな一生懸命生きてきた。

着物名人

Eちゃんは、昔から着物好きで自分で着付けもできる。

そればかりでなく、着物を縫うこともできるのだ。

その日は彼女に「母が残した着物をどうしよう」という

相談をする予定だった。

それにしても、同じこと(「Eちゃんならなんとかしてくれる」)

と思う人は多いようだ。

すでにこれまでに何人もの友人がいきなり

大量の着物を送りつけてきたそうだ。

まあ、私はそんなことはしないけれど、とにかく、

母の着物を大阪から引き取り、彼女に「鑑定してもらう」ことにした。

娘たちのために取っておくもの、思い切って処分するものを

分別する手助けをしてくれるという。

実家においたままでは、何も動かない。

すこしずつ整理していこう。

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この記事を書いた人

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大野 清美

1958年大阪生まれ、大阪育ち。子どもの頃の夢だった「留学したい」を37歳で実現。3児を育てながら米国NY州コロンビア大学国際関係学大学院を卒業しました。帰国後は英語を使って仕事を続け、今後は「自分の人生を変えてきた」英語を教えたい!と修行中です。
趣味はマラソンとモーターバイクでのツーリング(愛車Honda VTR)です。
(2019年4月記)