乳がんの手術
2014年7月8日。手術の日です。手術は局所麻酔で行われました。
朝ご飯も普通に出ました。
足に注射。あれ、これ麻酔だったかな?ちょっと思い出せないのですが、とにかく午前中はこんな処置をしました。
手術は午後1時ぐらいから2時間ほど。さすがに昼食は食べませんでした。車いすで手術室まで運ばれましたが、手術中も意識はあります。
ああ、眼鏡を持ってくればよかった。いろいろ観察できたのに、と思っていました。ステージIで、温存だと、気持ちには余裕があります。
M医師の声もしっかり聞こえます。「メス!」とか。テレビの医療ドラマみたいです。でも、術部は、私の視線からはカーテンのようなもので遮られているので見えません。
リンパ節転移がないかどうかを確認するため、わきの下にもメスを入れます。そこは麻酔が効いていなかったため、「痛いです」というと、すぐに追加で麻酔注射をしてもらえました。
おっぱいの切り取った部分は幅5センチ、高さ2センチほどの肉塊。わきの下の切開部は幅2センチぐらいの小さな肉塊。
あースマホ持ってくればよかったなー、写真とりたかったなーと思ったりしました。
術後
手術はあまりに簡単。身体への負担もなく、夕食も普通に出ました。
あまりに簡単に終わったので拍子抜けするほどでした。
あとは、5週間の放射線治療を受ければいいのね、とこの時は思っていました。
そして、ランニングもすぐに練習再開できるはず。
切り取った部分は病理検査に。
しかし、その詳細な検査で、想定外の結果が出てしまったのです。
(8)に続きます。一番上の写真は、病院の窓から見た景色です。夏らしい、いい天気でした。